ライブコマース配信

ライブコマース配信から紐解く、今後の動画発信からの影響力と将来性、簡易編集機材の必然

KURAND(クランド)様

https://kurand.jp/

ここのところ従来の静止画や動画からライブ動画への移行が盛んだ。ユーザーやカスタマーからのリアクションやメッセージも加わった、この発信メゾッドは、スピーディさ、リアリティ、ダイレクトさに於いてかなり重要視され、それを取り込み、収益を上げたり、より広く、濃い発信へと繋がっている個人や企業も多い。中でも、今、著しく上述を活用し、業績や成果を上げている事業がライブコマース産業だ。

今回はそんなライブコマースの配信の現場を通じ、今後の同事業の将来性と編集機材の必要性を、ローランドVR-4HDと、その利用途例を通じ、お伝えしよう。

ヒマナイヌスタジオ VR-4HD
ヒマナイヌスタジオ VR-4HD

参加して感じた、ライブコマースの高いポテンシャル

そもそもライブコマースとは、ライブ配信の動画を用いたECのこと。ユーザーは配信されたライブ動画を見ながら、即商品を購入できる流れだ。リアルタイムで、気になったことや感想、思ったことをコメント。それを発信者が応答や反応しながら購買へと誘導する。これらは従来の一方通行のショッピング番組類と違い、コミュニケーションを介しリアル店舗の接客に近い身近さも手伝い、近年業績を伸ばしている。

そんな動画配信で重要なのが、その制作メゾッドだ。中でも映像制作は時間も労力もコストもかかる印象がある。しかし、今回ご紹介の機材や方法論を用いれば、その辺りもかなり削減。簡単な手順で収益を上げたり、情報を広く発信できる。

そんなライブコマースだが、先日、興味深い試みが行われた。場所は神田の「ヒマナイヌスタジオ」。『日本酒ファン向け限定商品試飲会』と題され、バーでのトークスタイルで配信された、このライブコマース番組は、海外へ日本酒の魅力を発進している外国人ホストに、ゲストに全国各地の蔵元の数々と深い間柄の酒飯事業者、そして、日本酒大好きインフルエンサーによって行われた。

配信風景
配信風景  

より一般ユーザーに近い3者が織りなす会話は、とても自然でナチュラル。ショッピング番組や事後編集の動画番組とも一味違った親しみやすさを擁していた。また、同イベントはFacebookのライブ動画配信を通じ公開。リアルタイムで視聴者からのリアクションや感想にも答えた。

厳選された日本酒を、その説明も交えながら紹介していった同番組は、銘酒を実際に呑みながら、産地や背景、銘柄に込めた思いや意味、醸造方法や蔵元の特色等を、うんちくや豆知識も交え語り合い、伝えたもの。味だけではない情報も加味され、それがより視聴者に触手を伸ばさせた。中でもインフルエンサーの力を借り、SNSを通じた情報の拡散や発信は、今後のライブコマースへの高いポテンシャルを感じた。

今後のビジネスツールとしても、大きく可能性があることを実感した

実際、酒販事業者も、この試みにゲスト参加するに際し、「蔵元さんと私たちを介して、呑み手の方々と共有できるコミュニティを作りたいと思っています。そんなコミュニケーションツールとしても、今回の試みは期待していて。ユーザーからのヒアリングを通し、マーケティング要素も活かしながら、次のお酒造りに活かしたり、新種の開発の役に立てたいですね。もともと今回のライブ配信は話題性も含め、挑戦していきたい分野ではありました。これまで静止画等ではどうしても伝わりづらかった、色や艶といった、しずる感(食品のいきいきとした具合やフレッシュさ等、食欲や購買意欲をそそるようなおいしそうな雰囲気)をライブ配信や動画で引き出せたら面白いですね。お酒はコミュニケーションツールの一つ。こういったライブ配信を通して、お酒を呑みながら会話をすることは、まさにシチュエーション的にベストマッチしていると踏んでいます」 と語る。もし、それが実現した暁には、呑み手、造り手にとっても非常に共創的な形成が作れそうだ。

ナチュラルさや素を引き出す為にも、気にならないカメラの配置や機材のコンパクトさは重要だった

今回、上述のイベントで使用した「ヒマナイヌスタジオ」は、CM制作会社のプロダクションマネージャー、プロデューサーの経験を持つ、株式会社ヒマナイヌの代表取締役、川井拓也氏がプロデュースする動画撮影、配信スタジオ。「スナックのような飲み屋のカウンターセットがありMCがバーテンに扮しゲストがお客さんという設定で飲みながら対談や鼎談がライブ配信出来る」のが売りだ。

川井氏「実際に営業中の飲食店を使い、撮影するとなるとコストもかなりかかる。だったら自分でそのようなスタジオを作ろうと。なので、ここは対談と鼎談に特化させてもらっています」

自然でナチュラル。演じたり、気負ったりすることなく、その人となりがそのまま表れたものが撮れるのが、このスタジオならではの特色だ。しかし、その自然さを出す為にも実は様々な工夫が凝らされている。

 

「あえて“撮影しています!!”的な、映り手に威圧的にならないように、機材各種はあえて目立たないポジションに配置しており、それらも踏まえ、スイッチャ―や音声をミックスする機材も極力コンパクトなものを使用しています」

ヒマナイヌスタジオ 川井氏
ヒマナイヌスタジオ 川井氏

映像と音声がオールインワンで完結できるのがVR-4HD最大の魅力

そんなヒマナイヌスタジオの編集機材の主力はローランド製品だ。中でも現在の同スタジオの主力ミキサーやスイッチャーはVR-4HDだと言う。

川井氏「以前はV-1HDを使っていました。でも、同時に音も色々と入力するには、このVR-4HDが最適だと思い、入れ換えたんです。このVR-4HDは、映像と音声がオールインワンで完結できるのが魅力ですね。ライブ配信を前提に、これがあれば何でもできる。セミナー等用のピクチャーインピクチャーから、スプリットしたり、4つの画面を一斉に全部出したりも、これ1台で簡単に出来ますから。中でもうちはスイッチング系として大変重宝しています」

そして、このVR-4HDは、その筐体のコンパクトさからも、凄く小回りの利く機材だったりもする。

川井氏「私も比較的カジュアルな仕事の際には、これを持ち出して使ってます。外でのセミナーの動画配信であれば、これで充分ですから。特にライブ配信には最適ですね。液晶パネルも内蔵されているんで、これ以外に持っていくものもあまりなくてすむ。スキャンコンバーターも入っているし、USB3.0及び2.0も装備されているので、パソコン一つあれば配信も手軽にできちゃう。ライブ配信で機材を探している人には、まずこれをおススメしますね」

マニュアルでのスイッチングしていると見紛うほど自然な切り替わりも可能

多彩な機能を持つ、このVR-4HD。そんな中、川井氏は特にオートスキャン機能に惹かれているようだ。実際、同スタジオでは、この仕組みがデフォルトで取り入れられ、自動で無人ながらも、ナチュラルでスムーズな画面のスイッチングがなされ、それはさしずめマニュアルでのスイッチングと見紛うばかりだ。

川井氏「このオートスキャンは、4台のカメラを入力したとき、一定の間隔で1→2→3→4と画面が自動で切り替わっていく仕組みで、当初はそれに凄く機械的なルーティーンさを覚えていたんです。だけど、それを試行錯誤しながら、ちょうどいい塩梅を見つけ、そのチューニングで回してみたら、自然な切り替わりへと行き着くことが出来たんです。それこそこのスタジオでは、配信を始めてしまえば、このオートスキャンに切り替えて、あとは任せて僕は奥の部屋で他の仕事をしたりしています(笑)」

いま一度、動画配信番組の話に戻ろう。酒飯事業者は、実施後、どのような感想を持ったのだろう?

KURAND 辻本氏「リアルタイムでコメントが来るのが楽しかったです。そのコメントから更に会話が広がったり、質問や疑問に思ったこともリアルタイムでお答えすることが出来る。コミュニケーションツールとしてもありで、今後の我々のビジネスツールとしても、大きな可能性を実感しました」

KURAND 辻本氏
KURAND 辻本氏

また、インフルエンサーの世手子氏もライブコマースやVR-4HDについて、「YouTuberとかにおススメしたいですね。これまで動画配信やライブ配信って煩雑なイメージがありましたが、この機材は簡単そう。今後ますます動画が主流になるでしょうから、私ももう少しこの辺りも勉強しなくちゃ」とかなり好意的だ。

世手子市
世手子氏

今後の動画編集やライブ配信の際、心強い味方になってくれるであろうVR-4HD

誰もが発信者になれ、ちょっとした魅せ方ひとつで、深い発信や信憑性、より購買意欲や探究心を奮わせ、活性化へと結びついている事例も散見する現在。ひいてはそれらを用い、自身、自社の魅力づけへのメゾッドとして積極的に力を入れている個人や企業も増えている。そんな中、ことこのVR-4HDは、個人、企業、事業主等々、各々がタイムリーに、スピーディに、思い立った瞬間に動画やライブ配信の最適な機材として重宝されそうだ。動画編集や、ちょっとした魅せ方の工夫作りには最適な、このVR-4HDは、発信やコミュニケーションツールとしても、今後の動画編集やライブ配信の際、心強い味方になってくれること間違いなしと言える。

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