VR-120HD System Program ( Ver.2.12 )


バージョンの確認方法
ダウンロードをする前に、VR-120HDのシステム・プログラムのバージョンを確認してください。
  1. [MENU]ボタンを押して、 メニュー画面を呼び出します。
  2. [VALUE]つまみを回して「System」を選び、[VALUE]つまみを押します。
  3. [VALUE]つまみを回して、「System Information」を選びます。
    バージョンが表示されます。
    ※ 最新バージョンが表示された場合は、アップデートの必要はありません。

更新内容
[Ver.2.12]2025/09
不具合修正
以下の不具合を修正しました。
  • 長時間MacからUSBで音声入力すると、音声にノイズが乗る。
  • Telnet通信中にLANケーブルを抜くと、通信ができなくなることがある。
  • Encode Profileを「High」以外に設定すると、キャプチャーした静止画が保存されない。
  • その他、軽微な不具合。
[Ver.2.11]2025/07
不具合修正
以下の不具合を修正しました。
  • 長時間の配信・録音をすると、映像と音声が徐々にずれていく。
  • VenuSetと接続しながらカメラ・コントロールしたとき、VenuSetに実機の状態が反映されない。
  • その他、軽微な不具合。
[Ver.2.10]2025/05
機能追加
  • LAN/RS-232 簡易制御コマンドに対応しました。
    ※詳しくは、[LAN/RS-232 簡易制御コマンド] をご覧ください。
  • コントロール・アプリ「VenuSet」に対応しました。
  • メニューを閉じているときに [EXIT] ボタンを押すことで、Still Outputを「Off」にできる機能を追加しました。
機能改善
  • Stream&Record、SRT Outの設定用Webアプリで使用しているサーバーの更新に対応しました。
    2025年8月以降もWebアプリをお使いいただくには、Ver.2.10以上へのアップデートが必要です。
  • Audio Playerの再生中にバンクを切り替えたとき、再生を止めないようにしました。
  • カメラ・コントロールのタリー・ランプ点灯機能の応答性を改善しました。
不具合修正
以下の不具合を修正しました。
  • まれにSDI出力から映像が出力されないことがある。
  • メニューからシャットダウンすると、キャプチャーした静止画が保存されない。
  • その他、軽微な不具合。
[Ver.2.02]2025/02
機能改善
  • Audio Fader/Knob Assignで、各Input Faderに出力バスをアサインできるよう変更しました。
    入力チャンネル数が余っている場合、Main Bus、AUX 1~3 Bus、USB Out、Stream/Record、Monitor Busの制御を割り当てることができます。
  • Still ImageのLoad From Storage画面で、VR-120HDから書き出した静止画を参照できるよう変更しました。
    ファイル・ブラウザー上部の「Root/Saved」を「Saved」に切り替えると、VR-120HDから書き出すときのフォルダー「Roland/VR-120HD/still」内を参照することができます。
  • Auto Mixingが「ON」のとき、Auto Mixingでの減衰量をAuto MixingのSETUP画面のレベル・メーター上に重ねて表示するよう変更しました。
  • 配信・録画機能での音声処理を最適化し、安定性を改善しました。
  • RS-232通信で、STXがなくてもコマンドを処理できるよう変更しました。
  • メニュー内の表記を一部変更しました。
  • メニュー内のデザインやレイアウトを調整しました。
不具合修正
以下の不具合を修正しました。
  • ファイル・サイズの大きいバックアップ・ファイルをリストアすると、VR-120HDがハングアップする。
  • Video Player/SRT Inの動作中にバックアップ・ファイルのリストアをすると、Video Player/SRT Inが動作しなくなる。
  • その他、軽微な不具合。
[Ver.2.01]2024/10
機能改善
  • メニュー内の表記を一部変更しました。
  • メニュー内のデザインやレイアウトを調整しました。
不具合修正
以下の不具合を修正しました。
  • Video Playerの再生/停止時、Video Playerの映像が一瞬乱れる。
  • オーディオなど、一部のパラメータが反映されずに起動する場合がある。
  • まれに、メニューと実際のパラメーターが異なった状態で起動することがある。
  • PinP&Key、DSKの映像の色がおかしくなる場合がある。
  • その他、軽微な不具合。
[Ver.2.00]2024/09
機能追加
  • 映像出力バスに、「AUX 2」と「AUX 3」を追加しました。
    MODEが「AUX」のとき、MODE[SETUP]ボタン → AUX AssignのOperation TargetでAUX[1]~[8]ボタンで操作する対象(AUX 1~3)を選ぶことができます。
    ※ これに伴い、「AUX」バスの表記を「AUX 1」に変更しました。
  • 映像のOUTPUT ASSIGNに、「DSK 1 Source」と「DSK 2 Source」を追加しました。
    各DSKの映像ソースに選ばれた映像を、出力端子にアサインすることができます。
  • 音声出力バスに「AUX 3」を追加しました。
  • Windows専用ソフトウェアGraphics PresenterからのFill+Key信号を用いたキー合成に対応しました。
  • SRTプロトコルでの映像入出力に対応しました。
    [MENU]ボタン → Video Player/SRT In → Typeを「SRT In」に切り替えると、SRTプロトコルで受信した映像をVR-120HDに入力することができます。
    [MENU]ボタン → Stream/Record → Typeを「SRT Out」に切り替えると、VR-120HDからSRTプロトコルで映像を送信することができます。
  • Wipe Border、PinP Border、DSK Fill、DSK Edge、Split Borderの色を微調節できる機能を追加しました。
    色を「Custom」に設定すると、RGBそれぞれを「0~255」で調節することができます。
  • USERボタンで、PTZカメラのパン、チルト、ズームなどを操作できる機能を追加しました。
  • CTL、GPI、テンキー・キーボードで、PTZカメラのパン、チルト、ズームなどを操作できる機能を追加しました。
  • マクロ機能で、Video Playerの再生/停止などを操作できるFunction「Video Player Control」を追加しました。
機能改善
  • PinP&KeyやDSKのクロマキー合成の内部処理を改善し、より正確に背景色を透過できるようにしました。
    微調節するためのパラメーター、「Value Fine」と「Value Width」を追加しました。
  • PinP&KeyやDSKのクロマキー合成に、境界付近の背景色を除去する機能を追加しました。
    Despillを「On」にすると、透過部分との境界付近で、背景色が滲んでしまうのを除去することができます。
  • 音声入力において、ハイパス・フィルターの周波数を変更できるようにしました。
  • MAINフェーダーや、各アウトプットのボリュームつまみに、任意の出力バスを割り当てる機能を追加しました。
    Input Faderと同じく、自由にアサインを設定することができます。
  • Audio Level画面でMonitorバスのレベルを確認/調節できるようにしました。
  • Audio Effect、CTL/EXP、GPI、テンキー・キーボード、マクロなどで、Monitorバスのレベルやミュートを制御できる機能を追加しました。
  • USERボタンにLoad Scene Memoryをアサインしたとき、長押しすると現在のシーンをシーン・メモリーに保存できるよう変更しました。
    MODEを「Scene Memory」にしたときのMEMORY[1]~[8]ボタンと同じ操作をすることができます。
    ※ これに伴い、表記を「Load Scene Memory」から「Scene Memory」へと変更しました。
  • Auto SwitchingのTypeが「Beat Sync」のとき、拍頭のタイミングを指定したりテンポを手動で設定したりできる機能を追加しました。
    Beat Sync TapをアサインしたUSERボタンを押すと、そのタイミングが拍頭になります。
    そのまま繰り返しUSERボタンを押すと、ボタンを押した間隔でテンポを手動設定することができます。
  • Scene MemoryのLoad Parametersで、AUX 1~3を個別にオン/オフできるようにしました。
  • カメラ・コントロール機能で、Protocolが「Avonic」「PTZ Optics」のときに、ポート番号を指定できるようにしました。
  • メニュー内の表記を一部変更しました。
  • メニュー内のデザインやレイアウトを調整しました。
不具合修正
以下の不具合を修正しました。
  • SDI入力端子のケーブルを抜き差しすると、エンベデッド・オーディオのチャンネル選択が正しく反映されない。
  • Audio Level Meter Positionを「Pre Fader」に設定しても起動時に反映されない。
  • テンキーを接続しているとシャットダウンが終わらないことがある。
  • Reverbの効果が想定よりも弱い。
  • Audio Recを単独で実行すると、録音データが正常に保存できない。
  • VR-120HDへの操作に対する反応が、稀に遅れることがある。
  • 映像ファイルによって、Video Playerでの映像再生が滑らかでないことがある。
  • 配信/録画映像の画質が数秒の間隔で一瞬変化することがある。
  • HDMI INに接続したDVD/ブルーレイ・プレーヤーなどでCDを再生すると、入力音声が乱れる。
  • その他、軽微な不具合。
[Ver.1.16]2024/04
不具合修正
以下の不具合を修正しました。
  • システム・プログラムVer.1.14以前で作成したバックアップ・ファイルを読み込めない。
[Ver.1.15]2024/03
機能改善
  • スマート・タリー機能にパスワード認証を追加しました。
    ユーザー名は「user」、パスワードは本体に設定されたネットワーク・パスワードでログインできます。
  • SDカードのアクセス方法を切り替える機能を追加しました。
    VR-120HDがSDカードを認識しないときは、[MENU]ボタン → SD Card → Access Typeの値を切り替えてください。SDカードが認識できるようになる可能性があります。
    ※ 設定は起動時に反映されます。VR-120HDを再起動してください。
不具合修正
以下の不具合を修正しました。
  • 軽微な不具合。
[Ver.1.14]2023/12
機能改善
  • SDカードへのアクセスにおける安定性を改善しました。
  • メニュー内の表記を一部変更しました。
不具合修正
以下の不具合を修正しました。
  • Referenceの設定を変更すると、まれにPinP&Keyの映像が乱れた状態になる。
  • オーディオ出力の「Stream/Record」で、Delayが正しく機能しない。
  • Auto SwitchingのTypeが「Beat Sync」のとき、Sync Sourceの選択が正しく反映されない。
  • PinP&KeyのSizeが「100.0%」未満の場合、小画面の映像が若干拡大され、見切れてしまう。
  • USBメモリやSDカードから静止画を読み込むと、稀にStream/Record Status画面やDate&Time画面の表示が乱れる。
  • その他、軽微な不具合。
[Ver.1.13]2023/10
機能改善
  • メニュー内の表記を一部変更しました。
  • メニュー内のデザインやレイアウトを調整しました。
不具合修正
以下の不具合を修正しました。
  • Audio In 1~6 のAnalog Gainが3dB毎でしか機能していない。
  • 配信または録画した映像の音声が、稀に繰り返したように乱れることがある。
[Ver.1.12]2023/09
機能追加
  • Windows/Mac専用リモート・コントロール・ソフトウェア「VR-120HD RCS Ver.1.0.0」に対応しました。
    ※ 詳しくは、「VR-120HD RCS 接続ガイド」をご覧ください。
機能改善
  • 配信・録画機能のTarget Video Bitrateを100kbps単位で設定できるよう変更しました。
  • 各オーディオ入出力のSETUP画面で、コンプレッサーのGRメーターを表示するよう変更しました。
  • メニュー内の表記を一部変更しました。
  • メニュー内のデザインやレイアウトを調整しました。
不具合修正
以下の不具合を修正しました。
  • Audio In 1~6 のAUX 2 Send Pointの設定値が正しく反映されない。
  • HDMI/SDI Audio Embeddedにおいて、Audio In 1~6の設定値が正しく反映されない。
  • 配信映像や録画した映像が稀にズレてしまうことがある。
  • 稀にキャプチャーした画像がズレた状態で保存されることがある。
  • SDI出力信号が一部仕様から外れている。
  • その他、軽微な不具合。
[Ver.1.11]2023/08
不具合修正
以下の不具合を修正しました。
  • VR-120HD RemoteをLAN経由で接続すると、VR-120HD本体がハングアップすることがある。
[Ver.1.10]2023/07
機能追加
  • iPad専用コントロール・アプリ「VR-120HD Remote」のVer.1.0.0に対応しました。
  • HDMI入力端子に入力された映像の代わりに、テスト・パターンを入力映像として使用できる機能を追加しました。
機能改善
  • 音声入力チャンネル、音声出力チャンネル、および経路によって異なっていた遅延量を統一しました。
  • 配信時や録画時の安定性を向上しました。
  • 配信/録画時のエンコードのプロファイルを設定できるよう変更しました。
  • 配信/録画時のエンコーダの挙動を設定できるよう変更しました。
    スポーツやゲームなど動きの多い映像を扱う場合、Encode Modeを「Motion」に設定することで、より滑らかな映像で配信/録画することができます。
  • メニュー内の表記を一部変更しました。
  • メニュー内のデザインやレイアウトを調整しました。
不具合修正
以下の不具合を修正しました。
  • 軽微な不具合。
[Ver.1.08]2023/06
機能追加
  • メニューや設定画面の表示言語を切り替える機能を追加しました。
    [MENU]ボタン → System → Languageで、表示する言語を設定することができます。
  • USB接続のテンキー・キーボードでVR-120HDを操作できる機能を追加しました。
    [MENU]ボタン → RS-232/Tally/GPO/GPI/Keypad → Numeric Keypadで、各キーに対応する動作をアサインすることができます。
  • USERボタンでPanel Operationを切り替える機能を追加しました。
    [MENU]ボタン → System → User Assignで、Categoryを「System」、Valueを「Panel Operation」に設定すると、USERボタンを押す度にPanel Operationを切り替えることができます。
機能改善
  • オート・スイッチング機能のビデオ・フォロー・オーディオで、Targetにシーン・メモリーやマクロを設定できるよう変更しました。
  • メニュー内の表記を一部変更しました。
  • メニュー内のデザインやレイアウトを調整しました。
不具合修正
以下の不具合を修正しました。
  • システム・フォーマットが720pのとき、起動直後に静止画が乱れてしまう。
  • 接続する機器によっては HDMI IN のエンベデッド・オーディオ ch.3 以降を入力できない。
  • その他、軽微な不具合。
[Ver.1.07]2023/05
機能追加
  • HDMI入力のカラー・スペースを手動で設定する機能を追加しました。
機能改善
  • TALLY情報にAUXやPinP&KEY、DSKのOn/Offが連動するオプションを追加しました。
    [MENU]ボタン → RS-232/Tally/GPO/GPI → Tally/GPO → Tally Settingsの各項目を「Enable」にすると、該当の映像バスへの出力状況がタリー情報に反映されます。
  • Adaptive Noise ReductionやLoudness Auto Gain Controlの「Forget Learning」を、個別に実行できるようにしました。
  • USB STREAMからの映像出力の色変換を改善しました。
  • メニュー内の表記を一部変更しました。
  • メニュー内のデザインやレイアウトを調整しました。
不具合修正
以下の不具合を修正しました。
  • Adaptive Noise ReductionやLoudness Auto Gain Controlの「Forget Learning」を実行すると、Phones Outから音が出なくなる。
  • システム・フォーマットが720pのとき、キャプチャー・イメージを実行すると画像が下にずれた状態で記録される。
  • システム・フォーマットが720pのとき、配信映像が下にずれる。
  • HDCPのON/OFF切り替え時、まれにHDMI入力の音声が無音になることがある。
  • FreezeのTypeを「Select」に設定したときに、各映像端子の「Enable」「Disable」の設定が無視されることがある。
  • USERボタンに「Video Player」の「Play/Pause/Stop」をアサインすると、正しく操作できないことがある。
  • いずれかの端子の出力フォーマットが1080iの場合、映像切り替えの効果がカクカクした動きになる。
  • MODEが「INPUT SELECT」のとき、VIDEO SWITCHERボタンの操作をマクロに正しく記録できない。
  • その他、軽微な不具合。
[Ver.1.06]2023/02
機能改善
  • Video Playerのインポート画面で、プレビュー再生ができる機能を追加しました。
  • Video Playerのインポート画面で、VR-120HD本体で録画したファイルを参照する機能を追加しました。
  • Transitionが「Split 1」、「Split 2」のとき、セットアップ画面のPGM SourceやPST Sourceに入力映像を直接指定できるよう変更しました。
  • Tally/GPO Assignに、「PGM Video Player」と「PST Video Player」を追加しました。
  • User Sw Assignに、「Macro Execute」と「Load Scene Memory」を追加しました。
  • AUXバスの映像ソースとして、Input Assignに連動した映像を指定できるよう変更しました。
  • PinP & KeyやDSKの映像ソースとして、Input Assignに連動した映像を指定できるよう変更しました。
  • オーディオ・フォロー機能に、PinP & KeyやDSKのON/OFFに音声を連動させる機能を追加しました。
    [MENU]ボタン → Audio Follow → PinP&Key 1 Follow~PinP&Key 4 FollowまたはDSK 1 Follow~DSK 2 Followを「ON」にすると、各エフェクトのON/OFFと音声出力を連動させることができます。
  • VR-120HD本体で録画/録音したファイルを確認したり、消去したりできる機能を追加しました。
    [MENU]ボタン → Stream/Record → Jump To Setup → 3ページ目のVideo RecまたはAudio Recの項目にある「Browse」から、ファイルの一覧表示やプレビュー再生、削除ができます。
  • マクロ機能のFunction「Input Assign」の設定値に「Stream/Record Status 1~2」、「Date&Time」、「N/A」を追加しました。
  • 一部のメニュー項目に、専用設定画面に移動できる「Jump To Setup」を追加しました。
  • Panel Operationが「PGM/PST」のとき、エクスプレッション・ペダルでビデオ・フェーダーを操作できる機能を追加しました。
  • メニュー内の表記を一部変更しました。
  • メニュー内の項目の表示位置などを調整しました。
不具合修正
以下の不具合を修正しました。
  • Video Playerで動画を再生中に、動画が保存されたメディアを取り外すと、Video Playerが操作できなくなる。
  • キャプチャーイメージ機能でキャプチャーされた静止画が、USBメモリーやSDカードに保存できないことがある。
  • Tally/GPOの設定で、「PGM Input 1」以降の値を設定すると、正しく動作しない。
  • Bluetooth接続が切断されたときに、再接続できなくなることがある。
  • Video Playerが対応していない形式のうち、一部の形式の動画ファイルがインポートできてしまう。
  • [MENU]ボタン →「Video Output」→「USB Out」→「USB Output Format」を選ぶと、「Connection Reset」が選ばれてしまう。
  • その他、軽微な不具合。

アップデートに必要なもの
  • VR-120HD本体
  • USBメモリー
    ※ USBメモリーを初めて使うときは、必ずVR-120HDでフォーマットしてください。

アップデート作業における注意点
  • このシステム・プログラムは、VR-120HD以外の製品には使えません。他の製品に使うと、データやシステムを破損する可能性があります。
  • アップデート中は、VR-120HDの電源を絶対に切らないでください。システム・プログラムやVR-120HD本体が破損する恐れがあります。
  • システム・プログラムの入手ができない、またはアップデート作業環境のないお客様のために、ローランドでは有償アップデートのサービスをご用意しています。弊社サポート窓口にご相談ください。
  • このシステム・プログラムに関するアップデートの操作手順などのお問い合わせにはお答えできません。あらかじめご了承ください。

ダウンロードと圧縮ファイルの解凍
  1. 画面下部にあるソフトウェア使用許諾契約を確認し、「同意する」にチェックを入れます。
  2. 「ダウンロード」ボタンをクリックして、システム・プログラム(vr120hd_sys_v212.zip)をダウンロードします。
  3. ダウンロードしたファイルを解凍します。
    • Windows: ファイルを右クリックして「すべて展開」を選び、「展開」をクリックします。
    • Mac: ファイルをダブルクリックして解凍します。
      「vr120hd_sys_v212」フォルダーが表示されます。
  4. VR-120HDでフォーマットしたUSBメモリーを、パソコンに接続します。
  5. 「vr120hd_sys_v212」フォルダーを開き、「VR-120HD.PRG」をUSBメモリーのドライブを開いてすぐの階層(USBメモリーのルートディレクトリ)にコピーします。
    ※「VR-120HD.PRG」の名前は変更しないでください。

アップデート手順
  1. VR-120HDのUSB HOST端子に、USBメモリーを接続します。
  2. [DSK 1 PGM]ボタン、[DSK 2 PGM]ボタン、[PinP & KEY 2 PGM]ボタンを押しながら、電源を入れます。
    ※ 3つのボタンのLEDが点灯するまで、ボタンは押したままにしてください。
  3. ディスプレイに「SYSTEM UPDATE PRESS [ENTER] 」と表示されたら、[VALUE]つまみを押します。
    アップデートが開始されます。
    ※ アップデートには2分程度かかります。
    ※ アップデート中は、VR-120HDの電源を絶対に切らないでください。
  4. ディスプレイに「UPDATE COMPLETED PLEASE RESTART」と表示されたら、[POWER]ボタンを押して電源を切ります。
  5. USB HOST端子からUSBメモリーを抜きます。
  6. 電源を入れて、最新バージョンにアップデートされていることを確認します。
    ※ アップデート後の初回起動時に、ディスプレイのアップデート処理を行います。このとき、ディスプレイが暗くなることがありますが故障ではありません。起動するまで、20秒程度お待ちください。