V-40HD システム・プログラム (Ver.1.21)
<お知らせ>
弊社製品と Windows XP を組み合わせてお使いになる場合のサポート終了について ( 2014.03.10 )
<お知らせ>
弊社製品と Windows Vista を組み合わせてお使いになる場合のサポート終了について ( 2017.04.03 )
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バージョンの確認方法
~ダウンロードをする前に、V-40HD のシステム・ファームウェアのバージョンをチェックしてください。~
- [ OUTPUT FADE ] を押しながら電源を入れます。
※ [ OUTPUT FADE ] は、バージョンが 7 セグメント LED に「 Ver 」表示されるまで押し続けてください。
- ディスプレイに表示されるバージョン番号を確認します。
- V-40HD の電源を切ります。
※ 最新バージョンになっていた場合、アップデートの必要はありません。
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更新内容
[ Ver.1.21 ] 2019/10
不具合修正
- HDMI INPUT 1 に高解像度の映像を入力した時、映像の左端にノイズがのることがある不具合を修正しました。
[ Ver.1.20 ] 2019/04
不具合修正
- RGB 入力の Color Space (色空間) を「 AUTO 」以外に設定した場合、HDMI 入力の映像が白飛びすることがある不具合を修正しました。
- HDMI 出力にエクストロン社製 HDMI エクステンダーを接続すると、音声が出力されない不具合を修正しました。
[ Ver.1.19 ] 2018/05
不具合修正
- Ver.1.18 において、PVW ASSIGN INPUT 設定時、Multiview が映らないことがある不具合を修正しました。
[ Ver.1.18 ] 2018/03
不具合修正
- System Frame Rate を 50 Hz に変更時、まれに動作が止まる不具合を修正しました。
- 24.85 日以上連続通電した場合、AUTO スイッチによる映像切替ができなくなる不具合を修正しました。
機能改善
- OUTPUT FADE の品質を向上しました。
- HDMI / RGB / COMPOSITE の切り替え時に発生する映像の乱れを抑えました。
[ Ver.1.17 ]
不具合修正
- リモート・コマンドで入力ソースの選択を短時間に連続で行った場合、入力ソースが正しく設定されない不具合を修正しました。
[ Ver.1.16 ]
不具合修正
- HDBaseT のエクステンダーとの接続不具合を修正しました。
[ Ver.1.15 ]
機能改善
- RGB 入力のフォーマット認識精度が向上しました。
不具合修正
- INPUT4 の入力映像が途切れることがある不具合を修正しました。
- ごくまれに RGB 出力が黄色がかってしまう不具合を修正しました。
- USB メモリからのパラメータファイルロード時、ごくまれにフリーズする不具合を修正しました。
- Ver.1.05 以前で作成したパラメータファイルを Ver.1.11 以降でロードすると、Ver.1.11 から追加されたパラメータ ( Auto Memory, Recall Lock ) が ON になる不具合を修正しました。
[ Ver.1.14 ]
不具合修正
- EDIUS Pro 5 の HDMI 出力が映らない不具合を修正しました。
- 一部ビデオカメラの HDMI 出力が映らない不具合を修正しました。
- RGB 入力で 1920x1080/60Hz の入力時、入力色空間 AUTO で正しく色空間の設定がされないことがある不具合を修正しました。
- アナログ RGB 入力の Auto Sampling 機能が、PVW アサインを INPUT に設定したときしか実行できなかった不具合を修正しました。
[ Ver.1.12 ]
不具合修正
- ごくまれに HDMI 入力信号を認識しない不具合を修正しました。
- RS-232C コマンドの「 PIP 」と「 ATO 」を使って PinP を表示すると、親画面が表示されないことがある不具合を修正しました。
[ Ver.1.11 ]
機能追加
- ビデオの切替に連動してオーディオを出力する「オーディオ・フォロー」機能を追加しました。
操作方法は、最新の取扱説明書の「ビデオの切り替えにオーディオの出力を連動する(オーディオ・フォロー)」をご覧ください。
- MEMORY ボタンの操作を無効にする「 Recall Lock 」機能を追加しました。
System メニューの「 Recall Lock 」を"ON"にすると、MEMORY ボタンの操作は無効になります。
- 現在の設定を内部メモリーに自動保存する「オートメモリー」機能を追加しました。
System メニューの「 Auto Memory 」を"ON"にすると、現在の機器の状態を自動でメモリー 1-1 に書き込みます。次回起動時にメモリ 1-1 の内容が読み込まれ機器の状態が再現されます。
機能改善
- ビデオ・フェーダーによる切り替えやトランジションの AUTO ボタンおよび DSK の AUTO ボタンによる映像の切り替えを滑らかにしました。
不具合修正
- 電源投入後、まれに TRANSITION インジケーターが表示されない不具合を修正しました。
- 電源投入後、まれにメモリー 1-1 に保存した設定が読み込まれない不具合を修正しました。
- HDMI セレクタを介してプレビュー出力をモニターに接続した場合に、まれにプレビュー・モニターに映像が映らない不具合を修正しました。
[ Ver.1.05 ]
不具合修正
- ごく一部のノート PC と HDMI 接続した場合に、PC 側の画面が QVGA サイズになることがある不具合を修正しました。
- Thunderbolt 搭載 MacBook Pro とアナログ RGB で接続した場合に、V-40HD の OUTPUT およびプレビューの出力映像の色がおかしくなる不具合を修正しました。
- OUTPUT の BUS アサインを DSK に設定して PinP を ON にすると、DSK にアサインした OUTPUT の映像も小さく表示してしまう不具合を修正しました。
- Chroma DSK ON の状態で OUTPUT ASSIGN を PGM から PST に変更した時、PST 出力に DSK がかかってしまう不具合を修正しました。
- コンポジットで入力した場合、輝度レベルが低くなる不具合を修正しました。
[ Ver.1.04 ]
不具合修正
- 起動時、まれにノイズが出る不具合を修正しました。
- HDCP モード切替時、または DVI-D / HDMI のモード切替に、出力色空間が崩れる不具合を修正しました。
- DSK の Chroma1 のパラメーター「 Y Level,Pb Level,Pr Level,Gain 」が保存されない不具合を修正しました。
- MENU 内の誤字を修正しました。
仕様変更
- OUTPUT のスケーリングタイプから「 Letterbox 」「 Crop 」「 Dot by Dot 」を削除しました。
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ダウンロードと圧縮ファイルの解凍
v40hd_sys_v121.zip を適当なフォルダにダウンロードしてください。
ダウンロードを行ったファイルは zip 形式のアーカイブファイルとなっていますので、ダブルクリックして解凍してください。
解凍が終了すると、インストールに必要なデータを納めた v40hd_sys_v121 フォルダが現れ、その中にファイル V-40HD.PRG が納められています。
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アップデートに必要なもの
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アップデート作業における注意点
- このシステム・プログラムを、V-40HD 以外の製品には使用しないでください。他の機器のデータやシステムが損なわれる可能性があります。
- アップデート中は V-40HD の電源を絶対に切らないでください。システム・プログラムや V-40HD 本体が破損する恐れがあります。
- システム・プログラムの入手ができなかったり、アップデート作業環境のないお客様のために、ローランドでは有償アップデートのサービスをご用意しています。弊社サポート窓口からご相談ください。
- このシステム・プログラムに関するアップデートの操作手順などのお問い合わせにはお答えできません。あらかじめご了承ください。ここに書かれている情報を元に、自己責任において作業をお願いいたします。
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アップデート
●アップデート用 USB メモリーの作成
- アップデート用のファイル V-40HD.PRG を USB メモリーのルートディレクトリ(開いてすぐの階層)にコピーしてください。
●アップデート方法
- USB メモリーを V-40HD の USB MEMORY 端子に挿し、パネルの [ MEMORY STORE ] ボタン、[ PVW PGM ] ボタン、[ MENU ] ボタンを押しながら電源を入れます。
- 7 セグメント LED に「 Upd. 」と表示されたら、ボタンから手を離します。
- 7 セグメント LED の「 .(ドット)」が点滅から点灯に変わった後、[ ENTER ] ボタンを押すとアップデートを開始します。
- 7 セグメント LED の表示が「 OK 」と出たら、一度 V-40HD の電源を切ります。
- [ MEMORY BANK ] と [ PVW INPUT ] のボタンを押しながら再度電源を入れます。
7 セグメント LED に「 ddC 」と表示されて、約 30 秒後「 OK 」表示されてすべてのインジケーターが消灯します。
約 10 秒後、自動的に V-40HD が再起動したらアップデート完了です。
※ 7 セグメント LED に「 Err 」の表示が出た場合は、電源を切り再度手順「 5 」から操作してください。
- 電源を切り、USB メモリーを V-40HD から取り外します。
- [ OUTPUT FADE ]ボタンを押しながら電源を入れます。
- ディスプレイに表示されるバージョンを確認します。
- 電源を切って、アップデートを終了します。