V-160HD System Program ( Ver.3.41 )


バージョンの確認方法
ダウンロードをする前に、V-160HDのバージョンをチェックしてください。
  1. [MENU]ボタンを押して、 メニュー画面を表示させます。
  2. [VALUE]つまみを回して「SYSTEM」を選び、[VALUE]つまみを押します。
  3. [VALUE]つまみを回して「VERSION」を選び、バージョンを確認します。
    ※ 最新バージョンが表示された場合は、アップデートの必要はありません。

更新内容
[Ver.3.41]2025/7
不具合修正
以下の不具合を修正しました。
  • VenuSetと接続しながらカメラ・コントロールしたとき、VenuSetに実機の状態が反映されない。
[Ver.3.40]2025/6
機能追加
  • LAN/RS-232 簡易制御コマンドに対応しました。
    ※詳しくは、[LAN/RS-232 簡易制御コマンド] をご覧ください。
  • コントロール・アプリ「VenuSet」に対応しました。
機能改善
  • カメラ・コントロールのタリー・ランプ点灯機能の応答性を改善しました。
不具合修正
以下の不具合を修正しました。
  • まれにSDI出力から映像が出力されないことがある。
  • 起動時、または出力フォーマット変更時に、まれにPinP&KEYの映像が固まることがある。
[Ver.3.30]2025/4
機能追加
不具合修正
以下の不具合を修正しました。
  • REFERENCEの設定を変更したとき、SDI出力が停止することがある。
  • その他、軽微な不具合
[Ver.3.20]2024/12
機能改善
  • 本体がオーバーヒート状態のとき、メニュー画面に警告を表示するようにしました。
不具合修正
以下の不具合を修正しました。
  • ver.3.10 以降、稼働中の発熱により映像出力が不安定になる。
  • AUX LINKED PGMが有効なとき、AUDIO OUTPUT ASSIGNに「AUX 1」~「AUX 3」をアサインしても、MASTER OUTPUTが出力される。
  • iOS 18以降のSafariでスマート・タリーのページが開けない。
[Ver.3.11]2024/10
不具合修正
以下の不具合を修正しました。
  • Roland FILL+KEY MODEを有効にしたとき、システム・フォーマット、フレームレートの設定によってはDSKの映像がずれて表示される。
[Ver.3.10]2024/10
機能追加
  • Windows専用ソフトウェアGraphics PresenterからのFill+Key信号を利用したキー合成に対応しました。
  • USERボタン、CTL/EXP端子に接続したフットスイッチ、GPI、USBテンキーで、Windows専用ソフトウェアGraphics Presenterを操作できる機能を追加しました。
    Graphics Presenterが動作しているパソコンとV-160HDをUSBケーブルで接続すると、V-160HD側からGraphics Presenterをコントロールすることができます。
  • AUDIO INPUT LEVELの各つまみに、任意の入力バスを割り当てる機能を追加しました。
  • オーディオ出力の各つまみ(AUX、USB STREAM、MASTER OUTPUT)に、任意の出力バスを割り当てる機能を追加しました。
機能改善
  • PinP&KEYやDSKのクロマキー合成の内部処理を改善し、より正確に背景色を透過できるようにしました。
    パラメーター「VALUE FINE」「VALUE WIDTH」を追加し、透過度の微調整ができるようにしました。
  • PinP&KEYやDSKのクロマキー合成に、境界付近の背景色を除去する機能「DESPILL」を追加しました。
    DESPILLを「ON」にすると、透過部分との境界付近で、背景色が滲んでしまうのを防ぐことができます。
  • PRESET MEMORYのLOAD PARAMETERに、AUX 1~3を個別にオン/オフする設定を追加しました。
  • カメラ・コントロール機能で、PROTOCOLが「Avonic」「PTZ Optics」のときに、ポート番号を指定できるようにしました。
不具合修正
以下の不具合を修正しました。
  • 映像切り替えの直後に、稀に映像が一瞬乱れる。
  • スマート・タリーの動作が止まることがある。
  • TALLY SETTINGSで、AUX/ PinP&KEY/ DSKを「ENABLE」にしても、該当する映像バスの出力状態がタリー情報に反映されない。
  • リバーブの効果が想定よりも弱い。
  • その他、軽微な不具合。
[Ver.3.02]2024/4
不具合修正
以下の不具合を修正しました。
  • USER SWに「PRESET MEMORY 11」~「PRESET MEMORY 30」をアサインしたとき、稀にボタン操作が効かないことがある。
  • 特定のブラウザで、スマート・タリーへのログイン画面が開かない。
  • その他、軽微な不具合。
[Ver.3.01]2024/2
不具合修正
以下の不具合を修正しました。
  • HDMI IN 3端子へ入力した映像の色が乱れる。
[Ver.3.00]2024/2
機能追加
  • 映像出力バスに、「AUX 2」と「AUX 3」を追加しました。
    MODEが「AUX」のときに[MODE]ボタンを長押しすることで、PGM/A[1]~[10]ボタンでAUX 2バスへ送る映像を、PST/B[1]~[10]ボタンでAUX 3バスへ送る映像をそれぞれ選ぶことができます。
    ※これに伴い、「AUX」バスの表記を「AUX 1」に変更しました。
  • 映像のOUTPUT ASSIGNに、「DSK 1 SOURCE」と「DSK 2 SOURCE」を追加しました。
    各DSKの映像ソースに選ばれた映像を、出力端子にアサインすることができます。
  • 音声出力バスに、「AUX 2」と「AUX 3」を追加しました。
    ※これに伴い、「AUX」バスの表記を「AUX 1」に変更しました。
  • オーディオ出力のMASTER OUTPUTバスにラウドネス・オート・ゲインコントロール機能を追加しました。
  • オーディオ出力のMASTER OUTPUTバスにアダプティブ・ノイズ・リダクション/ロー・フリケンシー・カット機能を追加しました。
  • WIPE BORDER、PinP BORDER、DSK FILL、DSK EDGE、SPLIT BORDERの色を微調整できる機能を追加しました。
    色を「CUSTOM」に設定すると、RGBそれぞれを「0~255」で調整することができます。
  • 音声出力のMASTER OUTPUTバスと、AUXバスに、SOLO機能を追加しました。
  • USER SWで、PTZカメラのパン、チルト、ズームなどを操作できる機能を追加しました。
  • CTL、GPI、テンキー・キーボードで、PTZカメラのパン、チルト、ズームなどを操作できる機能を追加しました。
  • [POSITION H]つまみと[POSITION V]つまみでPinP&KEYのパラメーターを操作するとき、より詳細に調節できる機能を追加しました。
    [EXIT]ボタンを押しながらつまみを回すと、0.1%単位(ZOOMは1%単位)で調節することができます。
  • [PGM/A-CTR]つまみと[PST/B-CTR]つまみでSPLITのパラメーターを操作するとき、より詳細に調節できる機能を追加しました。
    [EXIT]ボタンを押しながらつまみを回すと、0.1%単位で調節することができます。
  • 映像出力のアサインに連動して、USB OUTの音声バスのアサインを切り替える機能を追加しました。
    [MENU]ボタン → 10:AUDIO OUTPUT → 1:OUTPUT ASSIGN → USB OUTを「AUTO」にすると、USB端子からの映像出力バスに音声バスのアサインを連動させることができます。
機能改善
  • 音声出力のAUXバスに、REVERBのエフェクト音を送ることができるよう変更しました。
    各AUXバスの「REVERB RETURN LEVEL」で、戻り量を設定することができます。
  • 各音声入力で、AUXバスへの送り量を0.1dB単位で調整できるよう変更しました。
  • USER SWにLOAD PRESET MEMORYをアサインしたとき、長押しすると現在のシーンをプリセット・メモリーに保存できるよう変更しました。
    MODEを「PRESET MEMORY」にしたときのMEMORY[1]~[10]ボタンと同じ操作をすることができます。
    ※これに伴い、表記を「LOAD PRESET MEMORY」から「PRESET MEMORY」へと変更しました。
  • 音声入力のAUDIO IN 1と2のSTEREO LINKを「ON」にしたとき、つまみ、USERボタン、外部制御機器からAUDIO IN 2を操作した内容が反映されるよう変更しました。
    AUDIO IN 2つまみによる操作、USERボタンに「AUDIO IN 2 MUTE」などをアサインしたときの操作などは、リンクした双方のチャンネルに対しての操作になります。
  • AUTO SWITCHINGのINPUT SCANで、切り替え対象をDSKのソース映像に設定できるよう変更しました。
    SCAN TARGETを「DSK 1」または「DSK 2」に設定すると、DSKのソース映像を自動で切り替えることができます。
  • オーディオ・フォロー機能で、各オーディオ入力のTARGETにHDMI 1~8、SDI 1~8、STILL 1~16を直接指定できるよう変更しました。
  • 映像出力のAUXバスの映像ソースとして、INPUT ASSIGNに連動した映像を指定できるよう変更しました。
  • PinP&KEYやDSKの映像ソースとして、INPUT ASSIGNに連動した映像を指定できるよう変更しました。
  • INPUT ASSIGNで、割り当てを無しにする設定「N/A」を追加しました。
    INPUT 1~10(またはINPUT 1~20)の一部を使用しない場合に、誤操作を防止することができます。
不具合修正
以下の不具合を修正しました。
  • PinP&KEYのSIZEが「100.0%」未満の場合、小画面の映像が若干拡大され、見切れてしまう。
  • V-160HDへの操作に対する反応が、稀に遅れることがある。
  • その他、軽微な不具合。
[Ver.2.04]2023/10
不具合修正
以下の不具合を修正しました。
  • SDI出力信号が一部仕様から外れている。
  • REFERENCEの設定を変更すると、まれにPinP&KEYの映像が乱れた状態になる。
  • その他、軽微な不具合。
[Ver.2.03]2023/07
機能追加
  • START UP PRIORITY機能を追加しました。
    起動時にシーン・メモリーとパネルの状態のどちらを優先するか設定できます。
  • HDMI IN 5~8端子に入力された映像の代わりに、テスト・パターンを入力映像として使用できる機能を追加しました。
機能改善
  • HDMI、SDI入力音声の高周波数帯の精度を向上しました。
  • 音声入力チャンネル、音声出力チャンネル、および経路によって異なっていた遅延量を統一しました。
不具合修正
以下の不具合を修正しました。
  • FRAME RATEの設定が「30Hz」、「29.97Hz」、「25Hz」のとき、モニターのタリー枠の反映が遅れることがある。
  • 接続する機器によっては HDMI IN のエンベデッド・オーディオ ch.3 以降を入力できない。
  • REF IN と位相同期させた状態で再起動すると、位相がずれることがある。
  • AUDIO IN 1、2端子の音声入力が位相反転している。
  • その他、軽微な不具合。
[Ver.2.02]2023/04
機能追加
  • HDMI入力のカラー・スペースを手動で設定する機能を追加しました。
機能改善
  • TALLY情報にAUXやPinP&KEY、DSKのOn/Offが連動するオプションを追加しました。
    [MENU]ボタン → 20:RS-232/TALLY/GPO/GPI/KEY → 2:TALLY/GPO → TALLY SETTINGSの各項目を「ENABLE」にすると、該当の映像バスへの出力状況がタリー情報に反映されます。
  • USB STREAMからの映像出力の色変換を改善しました。
不具合修正
以下の不具合を修正しました。
  • システム・プログラムVer.1.15以前で作成したバックアップ・ファイルを読み込めない。
  • PinP&KEYの子画面内の映像で、色の階調が落ちる。
  • オーディオ入力のLR間で位相差がある。
  • いずれかの端子の出力フォーマットが1080iの場合、映像切り替えの効果がカクカクした動きになる。
  • その他、軽微な不具合。
[Ver.2.01]2023/03
不具合修正
以下の不具合を修正しました。
  • 起動時、または出力フォーマット変更時に、まれにPinP&KEYの映像が乱れた状態になる。
  • SDI入力に1080iの映像を入力し、FREEZEをONにすると、映像が震えることがある。
  • LAN CONTROLでの通信において、改行コードがCRの場合にコマンドを解釈できない。
  • その他、軽微な不具合。
[Ver.2.00]2023/02
機能追加
  • システム・フォーマットが1080pのときに、USB映像出力のみを720p出力に変更する機能を追加しました。
  • AUXバスの映像に「PinP&KEY」や「DSK」の効果をかける機能を追加しました。
    [MENU]ボタン → 1:VIDEO ASSIGN → AUX LAYERで、「OFF」(常にOFF)、「PGM SYNC」(PGMバスのON/OFFに連動)、「ON」(常にON)が選べます。
  • パネル操作を記録してマクロを作成する機能を追加しました。
    MODEが「MACRO」のときに、記録したいマクロ番号のMACROボタンを長押しすると、パネル操作をマクロに記録できます。
  • PANEL OPERATIONに、DISSOLVEモードを追加しました。
    PGM/A[1]~[10]ボタンとPST/B[1]~[10]ボタン、合計20個のボタンすべてに映像をアサインし、PGM/AまたはPST/Bの各ボタンを押して即座に映像を切り替えるモードです。[CUT]ボタンまたは[AUTO]ボタンで、映像が切り替わるときの動作を選ぶことができます。
  • PANEL OPERATIONに、PGM/PST(20)モードを追加しました。
    PGM/A[1]~[10]ボタンとPST/B[1]~[10]ボタン、合計20個のボタンすべてに映像をアサインし、PGM/AまたはPST/Bの各ボタンを押してプレビュー出力映像を選ぶモードです。[CUT]ボタンまたは[AUTO]ボタンで、最終出力映像を切り替えることができます。
  • プリセット・メモリーの内容のみをUSBメモリーに保存/読み込みする機能を追加しました。
  • 16 INPUT-VIEWの各画面の映像を自由にアサインできる機能を追加しました。
    [MENU]ボタン → 24:SYSTEM → 16 INPUT-VIEW LAYOUTで、各映像ソースやINPUT ASSIGNに連動した映像を指定できます。
  • SDIやHDMIに入力されたエンベデッド・オーディオのチャンネルを選ぶ機能を追加しました。
    [MENU]ボタン → 9:AUDIO INPUT → HDMI IN 1~8またはSDI IN 1~8 → EMBEDDED AUDIO CHで、「1/2」、「3/4」、「5/6」、「7/8」から選べます。
  • システム・フレーム・レートに「23.98Hz」、「24Hz」、「25Hz」、「29.97Hz」、「30Hz」を追加しました。
    ※ システム・フォーマットが「1080p」のときに選べます。
  • USB接続のテンキー・キーボードでV-160HDを操作できる機能を追加しました。
    [MENU]ボタン → 20:RS-232/TALLY/GPO/GPI/KEY → 4:NUMERIC KEYPADで、各キーに対応する動作をアサインできます。
  • オート・スイッチングに、INPUT ASSIGNに関係なくPinP&KEYやDSKのソースを自動で切り替える機能を追加しました。
    AUTO SWITCHINGのTYPEを「PinP&KEY 1 SCAN」~「PinP&KEY 4 SCAN」や「DSK 1 SCAN」~「DSK 2 SCAN」にすると、HDMI/SDI/STILLの映像ソースを使った自動切り替えができます。
機能改善
  • システム・フォーマットが「1080p」のときに、ビデオ出力端子ごとに出力フォーマットを1080iに変更できる機能を追加しました。
    ※ システム・フォーマット「1080i」は削除されます。インターレース出力する場合は、システム・フォーマットを「1080p」、各端子の出力フォーマットを「1080i」に設定してください。
  • MULTI-VIEW LAYOUTでAUXが選べるようになりました。
  • MULTI-VIEW、16 INPUT-VIEW、16 STILL-VIEWに、区切り線を追加しました。
  • USER SW ASSIGNに、「MACRO EXECUTE」と「LOAD MEMORY」を追加しました。
  • パネル・ロック機能において、SPLIT/PinP/DSKを操作子ごとにロックできるようになりました。
  • プリセット・メモリーのLOAD PARAMETERで、SPLIT/PinP/DSKを個別に設定できるよう変更しました。
  • マクロ機能のFUNCTION「PGM TAKE」に、その時点でのプレビュー出力の映像に切り替えられる値「PST」を追加しました。
  • マクロ機能のFUNCTIONに、プリセット・メモリーのFADE時間を制御する「MEMORY FADE TIME」と、エフェクトごとのFADE ON/OFFを制御する「MEMORY FADE ON/OFF」を追加しました。
  • 工場出荷時やファクトリー・リセット実行時に、静止画やプリセット・メモリーのサンプル・データを読み込むよう変更しました。
  • 起動時の画面を変更しました。
  • オーディオ・フォロー機能に、PinP&KEYやDSKのON/OFFに音声を連動させる機能を追加しました。
    [MENU]ボタン → 11:AUDIO FOLLOW → PinP&KEY 1 FOLLOW~PinP&KEY 4 FOLLOWまたはDSK 1 FOLLOW~DSK 2 FOLLOWを「ON」にすると、各エフェクトのON/OFFと音声出力を連動させることができます。
不具合修正
以下の不具合を修正しました。
  • プリセット・メモリーの名前を変更したあとに再起動すると、プリセット・メモリーが初期化されてしまうことがある。
  • オーディオ・フォローをONにすると、ファクトリー・リセットに時間がかかることがある。
  • システム・フォーマットを「1080i」に設定した状態でインターレースの映像を入力したときに、映像が乱れることがある。
  • Bluetooth接続が切断されたときに、再接続できなくなることがある。
  • 電源を入れ直すと、REFERENCE IN端子に入力されている同期信号との同期がはずれてしまう。
  • その他、軽微な不具合。
[Ver.1.15]2022/08
不具合修正
以下の不具合を修正しました。
  • 軽微な不具合。
[Ver.1.14]2022/07
不具合修正
以下の不具合を修正しました。
  • DSKやPinP & KEYでクロマ・キーを使うときに、キー色の設定内容が正しく反映されないことがある。
[Ver.1.13]2022/06
不具合修正
以下の不具合を修正しました。
  • システム・フォーマットを「1080i」に設定した状態で、インターレースの映像を入力したときに、出力映像が乱れることがある。
  • システム・フォーマットを「1080i」に設定した状態で、プリセット・メモリーを呼び出したときに、切り替わる瞬間の映像が乱れることがある。
  • システム・フォーマットを「720p」に設定すると、PGM出力の右端1列が数ピクセル下がって表示される。
  • リファレンス・クロックを「EXTERNAL」に設定したときに、SDI OUT端子から出力される映像に音声が乗らないことがある。
  • アルファ・チャンネル付きPNGファイルを読み込んだときに、画面最上部のピクセル列が透過しないことがある。
  • CAMERA CONTROL機能で、ZOOMをTELE(SLOW/FAST)操作したときの動作が遅い。
  • その他、軽微な不具合。
[Ver.1.12]2022/05
機能改善
  • AUX LINKED PGMが有効な場合に、PHONES OUTからの音声がAUX LINKの状態に追従するよう変更しました。
  • STILL IMAGE OUTPUTが有効な場合、メニューを閉じている間に通知画面を表示するよう変更しました。
    通知画面で[EXIT]ボタンを押すと、STILL OUTPUTを無効化できます。
  • TALLY/GPO ASSIGNに「STILL 1~16」と「INPUT 1~10」を追加しました。
    STILL 1~16では静止画が出力されているか、INPUT 1~10ではクロスポイントの各映像が出力されているかの情報が出力されます。
不具合修正
以下の不具合を修正しました。
  • 一部のPTZカメラを正しく制御できない
  • オーディオ入力のMUTEがONの状態でINPUT LEVELを変更すると、MUTEをOFFにしても消音状態が解除されない
  • DSKをMODE=SELF KEYかつTYPE=CHROMAで使用した場合、DSK SOURCEを切り替えると一瞬透過していない画が表示されることがある
  • その他、軽微な不具合。
[Ver.1.11]2022/02
不具合修正
以下の不具合を修正しました。
  • プリセット・メモリーの読み込み時に、PinPやSPLITの映像が一瞬乱れることがある。
[Ver.1.10]2022/02
不具合修正
以下の不具合を修正しました。
  • Ver.1.08以前で作成したMACROデータが正しく読み込めない。
  • その他、軽微な不具合。
※ Ver.1.09でマクロ機能をお使いの場合、Ver.1.10にアップデートしたあとにデータが正しく読み込めない場合があります。
Ver.1.10にアップデートする前に、[MENU]ボタン → MACRO → LIST EDITでマクロの設定値がすべて正しいことを確認し、SAVE TO USB MEMORYでUSBメモリーにデータを保存してください。Ver.1.10にアップデートしたあとにデータが正しく読み込めない場合に、保存したデータを再度USBメモリーから読み込むことで、Ver.1.10でデータが使えるようになります。
[Ver.1.09]2022/01
機能追加
  • マクロ機能のFUNCTIONに、「PinP VIEW」と「PinP CROPPING」を追加しました。
    PinPの子画面内での映像の位置や大きさ、子画面の縦横比を、MACRO機能から制御できます。
機能改善
  • マクロ機能のFUNCTION「PinP KEY WINDOW」、「SPLIT POSITION」で、PinPやSPLITの映像がパラメーターごとに独立してアニメーション化するよう変更しました。
不具合修正
以下の不具合を修正しました。
  • USBメモリーに静止画を書き出すとノイズが入った画像になる。
  • 一部の1080/24p出力のカメラ映像をHDMI入力で受けることができない。
  • SDI入力に1080iの映像を入力したときに、REFERENCEをそのチャンネルに設定しても同期しない。
[Ver.1.08]2021/12
機能追加
  • Windows/Mac専用リモート・コントロール・ソフトウェア「V-160HD RCS Ver.1.0.0」に対応しました。
    ※ 詳しくは、[V-160HD RCS 接続ガイド] をご覧ください。
不具合修正
以下の不具合を修正しました。
  • HDMI IN 5~8の映像がわずかに上下方向にずれることがある。
  • 映像の切り替え直後に、映像が一瞬乱れることがある。
  • 音声入力の「MONO」をOFF以外のいずれかに設定したときに、AUX出力に対して正しく適用されない。
  • その他、軽微な不具合。
[Ver.1.07]2021/11
機能追加
  • USER SWのアサインに、EFFECTS TRANSITION SYNCを追加しました。
    EFFECTS TRANSITION SYNCの有効/無効を切り替えることができます。
  • USB映像出力を非圧縮(YUY2)固定にできる設定を追加しました。
    本体メニュー → VIDEO OUTPUT → USB OUT → OUTPUT FORMATの項目から設定できます。
不具合修正
以下の不具合を修正しました。
  • 特定の機器をHDMI1~6に接続すると、入力映像の色が変化することがある。
  • マクロ機能のFUNCTIONで「WAIT」を設定したときに、設定値どおりに待機しない。
  • EFFECTS TRANSITION SYNCがONの状態でプリセット・メモリーを読み込むと、LOAD PARAMETERがOFFになっている項目が読み込まれてしまうことがある。
[Ver.1.06]2021/10
機能改善
  • 拡張子が「.jpeg」の画像を読めるように変更しました。
  • HDMI 5~8にインターレースの映像を入力したときの画質を改善しました。
不具合修正
以下の不具合を修正しました。
  • まれに、HDMI 5~8の入力映像やPinP子画面の映像が乱れることがある。
  • その他、軽微な不具合。
[Ver.1.05]2021/09
機能改善
  • カメラ・コントロール機能で、PROTOCOLが「VISCA over IP」、「PTZOptics」、「Avonic」のとき、PST選択されている場合はカメラのタリーランプを光らせないようにしました。
不具合修正
以下の不具合を修正しました。
  • BluetoothでiPad Remoteとの再接続を繰り返すと、接続できなくなることがある。
  • 1080iの映像を入力すると、映像がちらつくことがある。
  • 毎起動時の初回のみ、プリセット・メモリー切り替え時に PinPやDSKがフェードアウトしない。
  • EFFECTS TRANSITION SYNC「ON」でプリセット・メモリーを瞬時に切り替えたときに、PinP/DSKが表示されないことがある。
  • カメラ・コントロール機能でPROTOCOLを「JVC」にすると、カメラ・コントロールができなくなる。
  • その他、軽微な不具合。
[Ver.1.04]2021/08
機能追加
  • iPad専用コントロール・アプリ「V-160HD Remote Ver.1.0.0」に対応しました。
    ※ 詳しくは、「V-160HD Remote 接続ガイド」をご覧ください。
機能改善
  • AUDIO EFFECT/AUDIO EMBEDDEDにおいて、フェーダーによる音量調整を含めるかどうかを選べるようになりました。選択肢は、「DRY/PRE」、「FADER/POST」、「FADER」の3つです。
  • Telnetで、STXがなくてもコマンドを処理できるよう変更しました。
  • Telnetでコマンドを処理するタイミングを、「改行(LF)受信時」に変更しました。
  • シーケンサー機能のNEXT、PREV、JUMP操作時の処理時間を短縮しました。
  • HDMI OUT3のアサイン切り替え時に、ラベルやオーディオレベルメーターなどがより滑らかに切り替わるよう変更しました。
不具合修正
以下の不具合を修正しました。
  • LAN CONTROL/INFORMATIONでQRコード表示している間、パネル操作が重くなる不具合を修正しました。
  • メモリー読み込み直後に、出力音量が一瞬意図しない音量になることがある不具合を修正しました。
  • RS-232通信/Telnetでのエラー番号が正しくなかった不具合を修正しました。
  • PinP SAMPLING機能が機能しない不具合を修正しました。
  • プリセット・メモリーのINITIALIZE ALLが機能しない不具合を修正しました。
  • ECHO CANCELLERが正しく機能しない不具合を修正しました。
  • 480p/576pの映像を HDMI 5~8に入力したときに、映像が乱れることがある不具合を修正しました。
  • その他、軽微な不具合。

アップデートに必要なもの
  • V-160HD本体
  • USBメモリー
    ※ USBメモリーを初めて使うときは、必ずV-160HDでフォーマットしてください。

アップデート作業における注意点
  • このシステム・プログラムは、V-160HD以外の製品には使えません。他の製品に使うと、データやシステムを破損する可能性があります。
  • アップデート中は、V-160HDの電源を絶対に切らないでください。システム・プログラムやV-160HD本体が破損する恐れがあります。
  • システム・プログラムの入手ができない、またはアップデート作業環境のないお客様のために、ローランドでは有償アップデートのサービスをご用意しています。弊社サポート窓口にご相談ください。
  • このシステム・プログラムに関するアップデートの操作手順などのお問い合わせにはお答えできません。あらかじめご了承ください。

ダウンロードと圧縮ファイルの解凍
  1. 画面下部にあるソフトウェア使用許諾契約を確認し、「同意する」にチェックを入れます。
  2. 「ダウンロード」ボタンをクリックして、システム・プログラム(v160hd_sys_v341.zip)をダウンロードします。
  3. ダウンロードしたファイルを解凍します。
    • Windows: ファイルを右クリックして「すべて展開」を選び、「展開」をクリックします。
    • Mac: ファイルをダブルクリックして解凍します。
      「v160hd_sys_v341」フォルダーが表示されます。
  4. V-160HDでフォーマットしたUSBメモリーを、パソコンに接続します。
  5. 「v160hd_sys_v341」フォルダーを開き、「V-160HD.PRG」をUSBメモリーのドライブを開いてすぐの階層(USBメモリーのルート・ディレクトリー)にコピーします。
    ※「V-160HD.PRG」の名前は変更しないでください。

アップデート手順
  1. V-160HDのUSB MEMORY端子に、USBメモリーを接続します。
  2. DSK 1 PGM]ボタン、[DSK 2 PGM]ボタン、[PinP & KEY 2 PGM]ボタンを押しながら、電源を入れます。
    ※ 3つのボタンのLEDが点灯するまで、ボタンは押したままにしてください。
  3. ディスプレイに「SYSTEM UPDATE PRESS [ENTER] 」と表示されたら、[VALUE]つまみを押します。
    アップデートが開始されます。
    ※ アップデートには2分程度かかります。
    ※ アップデート中は、V-160HDの電源を絶対に切らないでください。
  4. ディスプレイに「UPDATE COMPLETED PLEASE RESTART」と表示されたら、[POWER]ボタンを押して電源を切ります。
  5. USB MEMORY端子からUSBメモリーを抜きます。
  6. 電源を入れて、最新バージョンにアップデートされていることを確認します。
    ※ アップデート後の初回起動時に、ディスプレイのアップデート処理を行います。このとき、ディスプレイが暗くなることがありますが故障ではありません。起動するまで、20秒程度お待ちください。