V-1600HD テストパターン



<お知らせ>
弊社製品と Windows XP を組み合わせてお使いになる場合のサポート終了について ( 2014.03.10 )


テストパターン利用に必要なもの
テストパターンを利用する為に、下記のものが必要になります。
  • V-1600HD 本体
  • USB メモリー( M-UF1G / M-UF2G )あらかじめ V-1600HD でフォーマットされたもの
  • テストパターン・データ(このページからダウンロードします)


テストパターン利用における注意点
  • このテストパターンは、手順どおりに使用すれば特に問題はありません。所定の手順に従わずにこのテストパターン・データを使用すると、システムを破壊してしまい起動できなくなることがありますのでご注意ください。
  • 作業中に電源が切れるなどの不慮の事故が発生した場合には、システムが破壊され使用できなくなる事があります。そのような場合には、お求めの販売店、または ローランドお客様相談センター 修理担当窓口までご相談ください。
  • 操作手順などについての問い合わせには、お答えいたしかねます。このページに記載の情報を元に、自己責任において作業をお願いいたします。


ダウンロードと圧縮ファイルの解凍
ダウンロードしたファイルは Zip 形式のアーカイブファイルになっています。アイコンをダブルクリックすると v1600hd_pattern フォルダが現れ、その中にテストパターン・ファイルが現れます。


テストパターン一覧
ご利用いただけるテストパターンは以下の通りです。
  • HD720
  • HD1080
  • SD480
  • SD576
  • SVGA
  • SXGA
  • UXGA
  • VGA
  • WUXGA
  • WXGA
  • XGA


使用手順
下記の手順に従って、テストパターンをご利用ください。

● USB メモリーへのテストパターン保存方法
  1. USB メモリーを V-1600HD でフォーマットしてください。
    [ SYSTEM ] - [ USB Memory Format ]
  2. USB メモリーにデータを書き込めるコンピューターを使って、お使いになるテストパターンを USB メモリーのルートディレクトリ(開いてすぐの階層)にコピーしてください。

● MEMORY ボタン設定/保存内容の保管
テストパターンをご利用頂くには、V-1600HD の初期化( Factory Reset )が必要です。
初期化を実行すると、それまでに設定 / 保存した内容はすべて失われます。MEMORY ボタンに保存した内容は、USB メモリーにコピーすることができます。
以下の手順に従って、あらかじめ MEMORY ボタンに保存した内容を USB メモリーにコピーします。
  1. USB メモリーを、V-1600HD に接続します。
  2. [ SYSTEM ] - [ Parameter Storage ] - [ Save As ]
  3. ファイル名を編集します。
  4. [ ENTER ] ボタンを押して、 USB メモリーに保存します。
  5. [ EXIT ] ボタンを押して、メニューを閉じます。
※ MEMORY ボタンへは、[ SYSTEM ] - [ Memory Store Parameters ] の中で、“ ON ”になっている項目のみが保存されます。
※ 操作の詳細は、取扱説明書 P.51 「 USB メモリーに設定を保存する」をご参照ください。

●利用方法
  1. V-1600HD を初期化します。
    [ SYSTEM ] - [ Factory Reset ]
  2. 「 PGM Foramt 」と「 Frame Rate 」を運用するフォーマットに設定します。
    [ OUTPUT ] - [ PGM Foramt ]
    [ SYSTEM ] - [ Frame Rate ]
  3. 「 Still Image 」の「 Size 」を、「 PGM Format 」に合わせて以下のように設定します。
    [ SYSTEM ] - [ Still Image ]
    PGM Format Size
     480i(4:3), 480i(16:9), 480p(4:3), 480p(16:9)  SD
     576i(4:3), 576i(16:9), 576p(4:3), 576p(16:9)  SD
     720p  HD720
     1080i, 1080p  HD1080
     VGA ~ WUXGA  VGA ~ WUXGA
  4. テストパターンを保存した USB メモリーを、V-1600HD に接続します。
     
  5. 「 Still Image 」の「 Memory Area 1 」にテストパターンを読み込みます。
    ※ テストパターンのファイル名は、Still Image の Size 設定値に対応しています。
    ※ Size が“SD”の場合は、設定した「 Frame Rate 」に合わせて“SD576”または“SD480”を読み込みます。
     
  6. [ INPUT ]の「 Ch.14 」を“BACKGROUND”から“STILL IMAGE”に変更します。
    PGMボタンで[ CH14 ]を選択すると、V-1600HD モニタにテストパターンが表示され、映像出力されます。


テストパターンの登録
あらかじめ使用するテストパターンを MEMORY ボタンに登録しておくことができます。
テストパターンを登録して使用する場合は、以下の手順で登録を行ってください。
※ テストパターンをご利用の際は、テストパターンを保存した USB メモリーを必ず接続した状態で行ってください。テストパターンを V-1600HD 本体に保存することはできません。
  1. [ SYSTEM ] - [ Memory Store Parameters ] - [ Still Image ] を“ON”に設定します。
  2. 「●利用方法」に沿って設定したテストパターンを、MEMORY ボタンに登録します。
  3. 操作を繰り返して、使用するテストパターン毎に MEMORY ボタンに登録を行います。
<ご注意>
テストパターンを登録した MEMORY ボタンを押すと、切り替えに時間を要します。登録する BANK を切り替えるなど、通常の利用とは異なるエリアへ登録することをお勧めします。