PR-1000HD システム・プログラム(Ver.1.16)
<お知らせ>
弊社製品と Windows XP を組み合わせてお使いになる場合のサポート終了について ( 2014.03.10 )
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バージョンの確認方法
~ダウンロードする前に、チェックしてください。~
PR-1000HD 起動時に表示されます「セレクター」に小数第 2 位までのバージョン番号が記載されています。
詳細バージョン番号は、「プレゼンター」のプレイ・モードで「エディロール・ロゴ」をクリックしていただくと、表示されます。
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このバージョンのご注意
Ver.1.10 からのマルチ・フォーマット対応により、リムーバブル・ハードディスクのフォーマットが変わりました。
以前のディスクを初めて使用する際には、変換するかどうかの確認のアラートが表示された後、自動で新しいフォーマットに変換されます。
※変換の際、ディスクに保存されているデータは保持されます。
新しいフォーマットに変換されたディスクは、Ver.1.0x の PR-1000HD では認識されません。また、以前のフォーマットのディスクは、Ver.1.10 以降の PR-1000HD ではプロジェクトを開くことができません。
※プロジェクト・データのコピー元、ならびに素材のインポート元としては、ご使用いただけます。
詳しくは、「PR-1000HD Ver.1.1 追補 取扱説明書」( PR-1000HD_v11_j04.pdf )をご覧ください。
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変更内容
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Ver.1.16 ]
- プレゼンター再生時に出力映像の下の方にブロックノイズが載ることがあったのを、修正しました。
- プレゼンターのプレイ・モードにて、クリップ数が多い場合のパレット切り換え速度を改善しました。
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Ver.1.15 ]
- 黒レベルの設定を「R, G, B = 0, 0, 0」にした場合、出力の色がおかしくなることがあったのを、修正しました。
- 出力映像モニターに黒レベルの設定が反映されないことがあったのを、修正しました。
- 再生時の色/輝度の再現性を、向上させました( *1 )。
- DV キャプチャ時の色/輝度の変換精度を、向上させました( *2 )。
- フレーム内圧縮 MPEG-2 フォーマットへの変換時の色/輝度の変換精度を、向上させました(*2*3)。
- ファイル( DV / AVI / 静止画)読み込み時の色/輝度の変換精度を、向上させました(*2)。
- サムネイルの表示品質を、向上させました。
- 幅が 8 の倍数ではない BMP ファイルが正しく読み込めないことがあったのを、修正しました。
- 静止画のサムネイルが正しく表示されないことがあったのを、修正しました。
- プレゼンターのエディット・モードの素材情報表示で静止画のサイズが正しく表示されないことがあったのを、修正しました。
*1 Ver.1.14 以前で読み込んだり変換した素材をそのままご使用になられても、色/輝度の再現性が向上します。また、変換のかかっていない HDV 素材に関しましては、再度読み込みなおすことなく、色/輝度の再現性が最大限向上されます。
*2 Ver.1.15 で再度読み込み、もしくは再度変換することで、色/輝度の再現性を最大限向上することができます。
*3 HDV 素材から再変換を行う際、元になる HDV 素材が変換済みの旧素材と同じドライブにある場合は、変換済みの旧素材を削除してから変換を行うか、元になる HDV 素材を違うドライブにコピーし、違うドライブの元素材から変換を行ってください。同じドライブに元素材と変換済みの素材があると、既に変換済みであると認識され、変換がキャンセルされます。
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Ver. 1.14 ]
- システム環境設定の画面で、ビデオ出力の黒レベルを変更できるようになりました。今まで通りYUVの値が16, 0, 0の時にRGBの値が16, 16, 16で出力される「R, G, B = 16, 16, 16」と、YUVの値が16, 0, 0の時にRGBの値が0, 0, 0で出力される「R, G, B = 0, 0, 0」の二つの黒レベルが選べます(※)。
- パレットの名称に半角スペースのみが使用されたプロジェクト・データをプレゼンターが読み込む際、プレゼンターがクラッシュしていたのを、修正しました。
- 素材の名称に半角の「<」を使用した際、その素材が素材エラーを起こして削除されていたのを、修正しました。
- ユーティリティー画面からスキャンディスク、デフラグ、初期化を行った際、進捗状況を示すダイアログが閉じなくなることがあったのを、修正しました。
- ユーティリティー画面からスキャンディスク、初期化を行った際、進捗状況が正しくない数値を示すことがあったのを、修正しました。
※ VC-200HD / 300HD を通して出力される際には、「R, G, B = 0, 0, 0」を選択してください。
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Ver. 1.13 ]
- 映像と音声の同期を取るため映像のコマを落とすことで調整していましたが、音声のピッチを調整することで同期を取るように変更しました。
- フレーム内圧縮 MPEG2 フォーマットでのループ再生時、ループの折り返し点でコマ落ちやフレーム静止が起こる場合があったのを、シームレスにループするように改善しました。HDV フォーマット(フレーム間圧縮 MPEG2 フォーマット)の素材では、イン/アウト点の位置によってはシームレスにループしないことがありますので、シームレスなループが必要な場合は、フレーム内圧縮 MPEG2 フォーマットに変換してください。また、音声はシームレスにはループしません。
- 3 時間 6 分を超える素材で、3 時間 6 分を超える位置でシーク操作をした場合、音声が正しく再生されないことがあったのを、修正しました。
- 720p の素材が正しく再生されないことがあったのを、修正しました。
- エディット・モードでのクリップ編集で、アウト点以降の再生ががたつくことがあったのを、修正しました。
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Ver.1.12 ]
- DV キャプチャ時、キャプチャ画面が異常終了することがあったのを、修正しました。
- キャプチャ画面でのディスクの残り容量の時間表示が正しくない表示を行う場合があったのを、修正しました。
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Ver.1.11 ]
- キャプチャ時の i.LINK 接続機器の認識を、改善しました。これにともない、キャプチャするフォーマットを事前に指定するように、変更しました。
- キャプチャ画面が異常終了することがあったのを、修正しました。
- フレーム内圧縮MPEG2への変換( D Vのキャプチャを含む)に失敗することがあったのを、修正しました。Ver.1.10 以前で取り込んだ素材で、Ver.1.11 でも変換に失敗する場合は、 Ver.1.11 で再度取り込みなおしてください。
- 音声と映像がずれることがあったのを、修正しました。Ver. 1.10 で取り込んだり変換した素材で、Ver. 1.11 で再生した際にも音声と映像がずれている場合は、Ver. 1.11 で再度取り込みなおしてください。
- 「読み取り専用」属性のファイルの読み込みに失敗していたのを、修正しました。
- オーディオ・トラックのない動画ファイルの読み込みに失敗していたのを、修正しました。
- プレゼンターが起動に失敗することがあったのを、修正しました。
- アウト点が設定されたクリップ再生時、アウト点以降のフレームが再生されることがあったのを、修正しました。
- 4 時間 30 分でキャプチャを自動停止するようにしました。
- フレーム内圧縮 MPEG2 への変換時に、所要時間を表示するようにしました。
- キャプチャ画面でのディスクの残り容量の表示を、キャプチャしているデータと処理に応じて、時間表示するようにしました(ビデオ・データが流れていないときは、バイト表示になります)。
- エラーが起きた場合のダイアログ表示を増やしました。
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Ver.1.10 ]
- マルチ・フォーマットに対応しました(詳細は取扱説明書 Ver.1.1 追補版をご覧ください)。
- フレーム内圧縮 MPEG2 フォーマットを内部フォーマットとして追加しました(詳細は取扱説明書 Ver.1.1 追補版をご覧ください)。
- 読み込み可能なファイル・フォーマットが増えました(詳細は取扱説明書 Ver.1.1 追補版をご覧ください)。
- リムーバブル・ハード・ディスクのフォーマットが変わりました。以前のディスクはデータを失うことなく変換されますが、変換後のディスクは以前のバージョンの PR-1000HD ではご使用になれません(詳細は取扱説明書 Ver.1.1 追補版をご覧ください)。
- 再生中のトランスポート・コントロールが使用可能になりました。
- クリップの切り替わり時に、オーディオ・ノイズが発生することがあったのを、修正しました。
- クリップのイン / アウト点付近で再生が引っかかる場合があったのを、修正しました。
- プロジェクト・データとしてクリップの音量パラメータが保存されていなかったのを、修正しました。
- クリップのループ・モードの設定が [ 次のクリップを再生 ] [ 次のクリップを選択 ] [ 指定したクリップを再生 ] に設定されている場合、ループ・モードの動作が正しくない場合があったのを、修正しました。
- 右クリックでクリップの選択や再生一時停止を行った場合、切替効果やループ・モードの動作が正しくない場合があったのを、修正しました。
- 切替効果時に前のクリップの映像が一瞬表示されることがあったのを、修正しました。
- スケジューラで特定の条件下で正しくスケジュールが設定されないことがあったのを、修正しました。
- 電源投入時に特定の MIDI リアルタイム・メッセージを受信すると、それ以降 MIDI を受信できなくなることがあったのを、修正しました。
- 本機ネイティブの MIDI システム・エクスクルーシブ・メッセージで設定を受信しても、その設定が電源断時に失われていたのを、修正しました( V-LINK メッセージでの設定は記憶しません)。
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Ver.1.04 ]
- コマ送りをした際、素材やクリップの途中で表示されないフレームがあったのを、修正しました。
- デインターレース機能をオフにできるようなりました。デインターレースをオフにしますと、1080 / 59.94i の素材に関して、 1080 / 59.94i 出力時にはインターレース再生、1080 / 59.94p および 720 / 59.94p 出力時にはプログレッシブ化(59.94p )を行います。
ただし、1080 / 59.94i、1080 / 59.94p および 720 / 59.94p出力時にデインターレースをオフにしますと、ビデオ出力モニターに対しては切替効果や色調整などの各種効果が反映されませんのでご注意ください(最終出力には反映されます)。
- インターレース再生中及びプログレッシブ再生中にポーズ状態で出力のちらつきを防ぐために、プレイ・モードのビデオ出力モニターを右クリックすることで、トップ・フィールドで静止するか両フィールド出力して静止するかを選べるようにしました。
- プレイ・モードで切替効果中にビデオ出力モニターの周囲を赤く点灯するようにしました。
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Ver.1.02 ]
- オーディオ再生機能が追加されました。
- クリップのループ・モードの設定が「次のクリップを再生」「次のクリップを選択」「指定したクリップを再生」に設定されている場合、ディゾルブ・タイムが「無効」になっていたのが「有効」になりました。
- クリップの再生を一時停止した時に、まれに再生を再開できないことがあったのを、修正しました。
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アップデートに必要なもの
PR-1000HD のシステム・プログラムをアップデートするために、下記のものが必要になります。
- PR-1000HD 本体
- 以下のもののうちいずれか一つ
- CD-R/RW
- USB メモリー( 64 MB 以上 )
- USB ハードディスク( 64 MB 以上、FAT32 )
- メモリー・カード( 64 MB 以上)と USB カード・アダプター
- 上記のものにアップデート・ファイルを書き込むことができるコンピューター
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アップデート作業における注意点
- このシステム・プログラムでのアップデートは、手順通りに実施すれば特に問題はありません。所定の手順に従わずにアップデートを行った場合、システムを破壊してしまい、起動できなくなることがありますのでご注意ください。
- アップデート作業中に電源が切れるなどの不慮の事故が発生した場合には、システムが破壊され使用できなくなることがあります。この場合は、お求めの販売店、または弊社サポート窓口までご相談ください。
- システム・プログラムの入手ができなかったり、アップデート作業環境のないお客様のために、ローランドでは有償アップデートのサービスをご用意しています。弊社サポート窓口からご相談ください。
- このシステム・プログラムに関するアップデートの操作手順などのお問い合せにはお答えできません。あらかじめご了承ください。ここに書かれている情報を元に、自己責任において作業をお願いいたします。
- アップデート作業後、工場出荷状態に戻す操作を行った場合、システム・プログラムは工場出荷時のバージョンに戻ります。必要に応じて、再度アップデート作業を行ってください。
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ダウンロードと圧縮ファイルの解凍
pr1000_sys_v116.zip を適当なフォルダにダウンロードしてください。
ダウンロードしたファイルは Zip アーカイブのファイル形式になっていますので、ダウンロード後解凍してください。解凍が終了すると、「 pr1000_sys_v116 」フォルダが現われます。
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アップデート手順
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CD-R/RW でアップデートする場合 >
- コンピューターで CD-R/RW のルートディレクトリに Updater.bin を書き込んでください。
※ CD-R/RW へのファイルの書き込み方法は、各コンピューターの取扱説明書をご参照ください。
- PR-1000HD の電源を投入します。
- セレクターから [ システム環境設定 ] ボタンをクリックして設定画面を開き、[ ファクトリー・リセット ] ボタンをクリックします。
※各種システム設定は初期化されます。重要な設定はメモに残すなどの対応をお願いします。
- 画面に表示されるメッセージに従って、シフトキーを押しながら [ はい ] ボタンをクリックします。
- PR-1000HD が 2 回再起動しますので、再起動を繰り返している間に DVD/CD-ROM ドライブに Updater.bin を書き込んだ CD-R/RW をセットします。
- 2 回目の再起動後、自動でアップデーターが起動します。
アップデーターが起動せずにセレクターが表示された場合は、[ 電源を切る ] ボタンをクリックして電源を切った後、再度電源を投入します。
- アップデーター起動後は、画面の指示に従ってアップデートを行います。
- アップデーター終了後、ディスクを取り出し電源ボタンを押して PR-1000HD を終了し、再度電源を投入します。
- セレクター画面が表示され、最新バージョン番号の表示になっていれば完了です。なっていない場合は手順 3. から再度行って下さい。
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USB メモリー、USB ハードディスク、メモリー・カードでアップデートする場合 >
- コンピューターで USB メモリー等のルートディレクトリに Updater.bin をコピーします(必要に応じて、USB カード・アダプター等をご使用ください)。
※ USB メモリー等へのファイルのコピー方法は、各コンピューターの取扱説明書をご参照ください。
- PR-1000HD の電源を投入します。
- セレクターから [ システム環境設定 ] ボタンをクリックして設定画面を開き、[ ファクトリー・リセット ] ボタンをクリックします。
※各種システム設定は初期化されます。重要な設定はメモに残すなどの対応をお願いします。
- 画面に表示されるメッセージに従って、シフトキーを押しながら [ はい ] ボタンをクリックします。
- PR-1000HD が 2 回再起動しますので、再起動を繰り返している間に PR-1000HD の USB 端子(フロント、リアを問いません)に USB メモリー等を接続します(必要に応じて、USB カード・アダプター等をご使用ください)。
- 2 回目の再起動後、自動でアップデーターが起動します。
アップデーターが起動せずにセレクターが表示された場合は、[ 電源を切る ] ボタンをクリックして電源を切った後、再度電源を投入します。
- アップデーター起動後は、画面の指示に従ってアップデートを行います。
- アップデーター終了後、電源ボタンを押して PR-1000HD を終了し、メモリー類を取り外し、再度電源を投入します。
- セレクター画面が表示され、最新バージョン番号の表示になっていれば完了です。なっていない場合は手順 3. から再度行って下さい。
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追加情報
- フレーム内圧縮 MPEG-2 への変換の所要時間について
HDV、ならびに HD の非圧縮 AVI からフレーム内圧縮 MPEG-2 への変換にかかる時間は、素材の長さのおよそ 2 倍になります。
DV、ならびに SD の非圧縮 AVI からフレーム内圧縮M PEG-2 への変換にかかる時間は、素材の長さとほぼ同じになります。
- HDV/DVのキャプチャ時の機器認識について
プレゼンターのキャプチャ画面で、ストリームの種類およびフォーマットが定まらない場合(「 - 」表示)、キャプチャを始めることができません。
本機は自動で機器認識を行いますが、認識がうまくいかない場合、接続されている機器の設定とキャプチャするフォーマットをご確認の上、キャプチャ画面左上部の「入力選択」ボタンで、機器を接続されている端子のボタンをクリックしてください。強制的に再認識を行います。
それでもフォーマットが定まらない場合は、DV ケーブルを一旦抜いた上で、再度接続を試みてください。
また、VC-200HD / VC-300HD の場合でこれらの操作を行っても認識されない場合、VC-200HD / VC-300HD をファクトリー・リセットの上、再度設定を行ってください。
なお、フォーマット表示が赤字の場合、対応外のフォーマットになります。
- HDV / DV キャプチャ時のキャプチャ自動停止について
i.LINKからのデータストリームに何らかの異常があった場合(コマ落ちや不連続点など)、再生時の異常動作を避けるために、その箇所の手前のフレームでキャプチャを自動終了します。テープで継ぎ録りをしているものを連続してキャプチャする場合は、自動分割キャプチャをご利用ください。
- キャプチャ時のフレーム内圧縮MPEG-2への変換について
プレゼンターのキャプチャ画面でフレーム内圧縮 MPEG-2 への変換を指定した場合、ならびに DV のキャプチャの場合、キャプチャが終了してから変換作業を行います。自動分割および手動分割時は、分割ずみのパートから逐次変換します。変換完了後、変換前のデータは削除されます。
キャプチャした HDV 素材をオリジナルのまま残しておきたい場合は、キャプチャ画面での変換は行わず、インポート画面を使用して変換してください。ただし、DV 素材に関しましては、必ずキャプチャ時に変換され、オリジナルは削除されます。
- PC ノンリニア編集環境からの直接キャプチャ
PC ノンリニア編集環境からi.LINK接続で直接キャプチャを行う際、環境によっては、音声と映像がずれる、フレーム内圧縮 MPEG-2 への変換に失敗する、素材として登録されない、といったことが発生することがあります。その場合は、一旦テープに書き出した上で、テープからキャプチャしてください。
- 弊社製品 F-1 の収録素材のインポートについて
弊社製品 F-1 の収録素材をインポートすることができます。F-1 のリムーバブル・ハードディスクを USB で PR-1000HD に接続し、プレゼンターのエディット・モードからインポート・ボタンをクリックし、インポート・ウィンドウから .m2t ファイルおよび .dv ファイルを取り込むことができます。読み込み対応フォーマットは、.m2t は 1080 / 59.94i と 720 / 29.97p、.dvは 480 / 59.94i となります。
※外部オーディオの .wav ファイルは取り込むことはできません。
- 以前のバージョンで取り込んだ素材について
Ver.1.10 以前のバージョンで取り込んだり変換した素材で音声と映像がずれている場合やフォーマット変換に失敗する場合は、再度素材を取り込みなおしてください。
また、Ver.1.0x 以前のバージョンで取り込んだ素材を使用したクリップでイン / アウト点付近の再生が安定しない場合(再生が引っかかる、ノイズが載る等)、プレゼンターのエディット・モードの素材リストにて該当素材を選び(クリップを選択して右クリックで「素材を検索」で選べます)、Shift キーを押しながら右クリックをして「インデックス更新」を選んで、素材情報の更新を試みて下さい。その際、クリップのイン / アウト点を改めて設定しなおして下さい。
- タッチ・パネルのキャリブレーション画面について
システム環境設定からタッチ・パネルのキャリブレーション画面を開き、タッチ・パネルに触れずに放置していると、ダイアログが表示されることがあります。その際はキーボードの Esc キーを押すか、そのままキャリブレーション画面に戻るまでしばらくお待ち下さい。
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制限事項
- 非圧縮 AVI ファイルの長さについて
非圧縮 AVI ファイルで 2 GB を超える長さの素材を作成する場合、OpenDML 対応 AVI ファイル( AVI 2.0 )で作成して下さい。
OpenDML に非対応な AVI ファイルの場合、2 GB を超える部分を読み込むことができません。OpenDML 対応の AVI ファイルの作成ができない場合は、2 GB ごとにファイルを分割して下さい。
※ QuickTime Pro の AVI 書き出しは OpenDML に対応しています。
- SD の非圧縮 AVI ファイルのフィールド順について
SD の非圧縮 AVI ファイルでインターレース素材を作成する際には、ボトム・フィールド優先で作成してください。
- クリップや素材、パレットの名前の長さについて
クリップや素材、パレットの名前の長さは 255 byte までです。 2 byte 文字で 127 文字、1 byte 文字で255文字までです。
- 素材の長さについて
素材の長さは、4 時間 30 分以下にして下さい。
4 時間 30 分を超える素材は、クリップに割り当てた際に正しく再生/認識されません。また、キャプチャ時は、素材の長さが 4 時間 30 分を超えた時点で自動的にキャプチャを停止します。
※文中記載の会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。