M-380 システム・プログラム (Ver.1.321)
<お知らせ>
弊社製品と Windows XP を組み合わせてお使いになる場合のサポート終了について ( 2014.03.10 )
<お知らせ>
弊社製品と Windows Vista を組み合わせてお使いになる場合のサポート終了について ( 2017.04.03 )
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バージョンの確認方法
~ダウンロードをする前に、M-380 のシステム・ファームウェアのバージョンをチェックしてください。~
- [ SYSTEM ] を押して SYSTEM 画面を呼び出します。
- 画面左の INFORMATION 表示でバージョンを確認します。
- System Version : システム・ファームウェアのバージョン
- Panel Version : パネル・ファームウェアのバージョン
- Fader Version : フェーダー・ファームウェアのバージョン
※ 最新バージョンになっていた場合、アップデートの必要はありません。
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変更内容
[ Ver.1.321 ] 2016/05
[ 不具合修正 ]
- S-4000RCS で作成した「 M-48 プロジェクト」をロードした際に、パラメーターが正しく再現されない不具合を修正しました。
- エフェクト SDE-3000 x 2 の TIME x 2 や EXP A、EXP B の値を変更したとき、本体と RCS で Delay Time の値が異なる不具合を修正しました。
- AUX チャンネルの CHANNEL DISPLAY 画面で [ F7(COPY MAIN MIX)] ボタンを押すと、ディスプレイ表示が消える不具合を修正しました。
[ 機能改善 ]
- PATCHBAY 画面および REAC 画面での S-2416、M-5000、M-5000C のアイコン表示に対応しました。
[ Ver.1.320 ]
[ 機能追加 ]
※ 詳しくは、「 M-380 追加された機能 Ver.1.3 ( M-380_v13Added_j01.pdf ) 」をご覧ください。
- DCA グループに新機能を追加しました。
- DCA グループの CHANNEL DISPLAY 画面を追加
- モニターに新機能を追加しました。
- ディマー機能
- トップ・パネルの MONITOR セクションの LEVEL つまみからの操作を禁止
- パッチベイに新機能を追加しました。
- ユーザー設定に新機能を追加しました。
- ユーザー・ボタンにアサインできる機能を追加しました。
- RS-232C のコマンドに次のコマンドを追加しました。
(詳しくは、「 V-Mixer RS-232C リファレンス Version.2.1 ( V-Mixer_RS-232C_v21_j01.pdf ) 」をご覧ください)
- 制御コマンド
- モニター・ディマー オン/オフ
- USB メモリー・レコーダー・トランスポート
- USB メモリー・レコーダー・ロケート
- ソング選択
- リクエスト・コマンド
- モニター・ディマー リクエスト
- USB メモリー・レコーダー 状態リクエスト
- USB メモリー・レコーダー 現時刻リクエスト
- ソング番号リクエスト
- ソング名リクエスト
- 録音可能時間リクエスト
- DCA グループの MIDI コントロール・チェンジ制御に対応しました。
(詳しくは「 M-400/M-380 MIDI インプリメンテーション ( M-400_M-380_MIDI_Imple_j03.pdf ) 」をご覧ください)
[ 不具合修正 ]
- LCR SYSTEM がオンのとき、プロジェクト・ファイルからロードしたシーン・メモリーをリコールしようとすると、「 The Scene is stored with different LCR System settings. Are you sure you want to RECALL? 」というメッセージが表示される不具合を修正しました。
[ Ver.1.310 ]
[ 不具合修正 ]
- ごくまれに電源投入直後、正常に起動しないことがある不具合を修正しました。
- ENGINEER'S MONITOR に設定した M-48 を ENGINEERS'S MONITOR から解除した場合に、M-48 の各グループ名が正しく表示されない不具合を修正しました。
[ 機能追加 ]
- 各チャンネルから MAIN L/R もしくは MAIN C への送りをオンする場合、MAIN L/R もしくは MAIN C への送りを排他的にオフする機能を追加しました。
- ユーザー・ボタンにアサインできる機能を追加しました。
- R-1000 と接続したときに、R-1000 のトラック名に録音元の M-380 のチャンネル名を自動的に反映させる機能を追加しました。
- RS-232C のコマンドにコマンドを追加しました。
詳しくは、「 V-Mixer RS-232C リファレンス」をご参照ください。
[ 機能改善 ]
[ Ver.1.300 ]
[ 機能追加 ]
- 48-Track Recorder / Player R-1000 をリモート・コントロールする機能を追加しました。
詳しくは、「 R-1000リモート・コントロール・ガイド」( V-Mixer_R-1000_control_j01.pdf ) をご覧ください。
[ Ver.1.200 ]
[ 不具合修正 ]
- ユーザー・ボタンの 9 以降に "TAP TEMPO" をアサインしたときに、ユーザー・ボタンの 1 ~ 8 に設定している機能の状態が正しく表示されない不具合を修正しました。
[ 機能改善 ]
○セーブとロード
- プロジェクト・ファイル保存形式を M-480、M-300 でも読み込み可能な形式に変更しました。
- LOAD/SAVE ポップアップで、LOAD SECTION 選択ボタンにチェックがない状態で [ LOAD ] ボタンを押した場合に警告メッセージを表示するようにしました。
○リモート
- MAIN C 及び MATRIX の MIDI コントロール・チェンジ制御に対応しました。
○ユーザー設定
- USER PREFERENCE ポップアップ に「 MAIN FADER 動作選択ボタン」を追加しました。
- ユーザー・レベルで "SYSTEM SETUP" のチェックがされていないときは、M-380 から S-4000M の設定を変更できないようにしました。
- ユーザー・ボタンに "MUTE" をアサインできるようにしました。
- ユーザー・ボタンに "TALKBACK DESTINATION SELECT" をアサインできるようにしました。
- USER FADER ASSIGN ポップアップに [ F6 (PREV FADER) ]、[ F7 (NEXT FADER) ] を追加しました。
- USER BUTTON EDIT ポップアップに [ F6 (PREV BUTTON) ]、[ F7 (NEXT BUTTON) ] を追加しました。
○その他の改善
- SENDS ON FADER モードがオンのときに、GEQ ON FADER モードをオンにしても、SENDS ON FADER モードがオフにならないようにしました。
- FX EDITポップアップ (GEQ) に、「 0.5dB STEP 選択ボタン」を追加しました。
- INITIALIZE ポップアップで、初期化セクション選択ボタンにチェックがない場合にメッセージを表示するようにしました。
- イーサーネット・ケーブルの種類 (クロスオーバー・ケーブルとストレート・ケーブル) を自動判別する機能 ( AutoMDI/MDI-X ) に対応しました。
[ Ver.1.111 ]
[ 不具合修正 ]
以下の不具合を修正しました。
- FX1 ~ FX4, GEQ1 ~ GEQ4 を以下の設定にすると、8-BAND PEQ の各パラメーターが正常に設定されない。
※この症状は、Ver.1.110 のみで発生します。
- FX1/2/3/4
- Effect Type: DUAL GEQ
- EQ MODE: 8-BAND PEQ
- GEQ1/2/3/4
[ Ver.1.110 ]
[ 不具合修正 ]
以下の不具合を修正しました。
- USB メモリー・レコーダーで再生を行う際、WAV ファイルによっては再生がすぐに停止する。
[ 機能改善 ]
- M-48 のエンジニア・モニター機能を追加。
- M-48 のミックス・オプションを追加。
- V-LINK で受信するソース数を 16 に拡張。
- シーン・メモリーのグローバル・スコープ機能に、Mute、To MAIN の選択肢を追加。
- RS-232C からの入出力パッチベイ操作に対応。
詳しくは「 V-Mixer RS-232C リファレンス」をご覧ください。
[ Ver.1.102 ]
- M-300 で作成したプロジェクト・ファイルのロードに対応しました。
- エフェクト及び GEQ のリンクを解除したときに、以前のバージョンではリンク前のパラメーター値を復元する仕様でしたが、復元しないでリンク中のパラメーター値を引きつぐ仕様に変更しました。
- 操作ミスを防ぐため、画面上の ON/OFF ボタンや選択ボタンなどは、バリュー・ダイアルでの操作を禁止し、 [ ENTER ] のみで切換え操作をするようにしました。
- PATCHBAY 画面 ( OUTPUT タブ) に出力端子の信号レベルを表示するようにしました。
- 本体入力端子 CONSOLE IN の +48V ファンタム電源を切換えた時のノイズを軽減しました。
[ Ver.1.101 ]
- SENDS ON FADER が ON のとき、トップ・パネル上の AUX SEND ボタンで送り先となる AUX バスを切換えると、ごくまれにフェーダーが設定済みの AUX センド・レベルと異なる位置に動いてしまうことがあったのを修正しました。フェーダーの物理位置が異なりますが、実際の音量と画面表示に影響はありません。
- 画面の上部表示エリアのポート名が正しく表示されないことがあったのを修正しました。
[ Ver.1.100 ]
- S-4000M REAC MERGE UNIT のコントロールに対応しました。
- トップ・パネル上の EQUALIZER エリアのつまみで、ゲートやコンプレッサーの操作ができるようになりました。
- ユーザー・レイヤーを 3 レイヤーに増やしました。
- 入力チャンネルのミュート時に、AUX センド及びダイレクト・アウトをミュートするかどうかを選択できるようにしました。
- 本体画面上に、REAC A/B ポートの状態を確認できるインジケーターを追加しました。
- ユーザー・ボタンから各エフェクトの Dual GEQ A または B の画面をダイレクトに表示できる機能を追加しました。
- RS-232C のコマンドにシーン・ストアを追加しました。
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アップデートに必要なもの
M-380 をアップデートするために、下記の機器が必要になります。
- M-380 本体
- USB メモリーにアップデート・プログラムを書き込めるコンピューター
- USB メモリー (アップデート・プログラムをコピーできるだけの空き容量が必要)
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ダウンロードと圧縮ファイルの解凍
m380_sys_v1321.zip を適当なフォルダにダウンロードしてください。
ダウンロードしたファイルは zip形式のアーカイブのファイルになっていますので、ダウンロード後ダブルクリックして解凍してください。解凍が終了すると、M-380.PRG というファイルの入った m380_sys_v1321 フォルダが現われます。
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アップデートにおける注意点
- アップデート作業中に電源が切れるなどの事故が起こった場合は、本体が起動で きなくなる場合があります。この場合、修理が必要となりますので、弊社サポート窓口までご相談ください。
- システム・プログラムの入手ができなかったり、アップデート作業環境のないお客様のために、ローランドでは有償アップデートのサービスをご用意しています。弊社サポート窓口からご相談ください。
- このシステム・プログラムに関するアップデートの操作手順などのお問合せには お答えできません。あらかじめご容赦ください。ここに書かれている情報を元に、 自己責任において作業をお願いします。
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アップデート方法
下記の手順にしたがって、解凍したシステムプログラム「 M-380.PRG 」を M-380 にインストールしてください。
※アップデートを実行している間は、M-380 の電源を絶対に切らないでください。
本体システムが正常に立ち上がらなくなる可能性があります。
- 「 M-380.PRG 」を、USB メモリーのルート・ディレクトリにコピーします。
- M-380 本体を起動し、USB メモリー端子に手順 1 の USB メモリーを取り付けます。
- [ SYSTEM ] を押して SYSTEM 画面を呼び出します。
- [ F7 (SYSTEM UPDATE) ] を押します。
CONFIRMATION
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Are you sure you want to update?
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アップデート操作を確認するための確認メッセージが表示されます。
- [ F8 (SYSTEM UPDATE) ] を押すとアップデートが開始されます。
SYSTEM UPDATE
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Now Processing...
+*********-----------------+
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アップデート中には処理中メッセージが表示されます。
- 「 Update complete. Please Reboot. 」と表示されたらアップデート終了です。
SYSTEM UPDATE
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Update competed.
Please Reboot.
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M-380 本体を起動しなおしてください。