M-200i システム・プログラム (Ver.1.054)
<お知らせ>
弊社製品と Windows XP を組み合わせてお使いになる場合のサポート終了について ( 2014.03.10 )
<お知らせ>
弊社製品と Windows Vista を組み合わせてお使いになる場合のサポート終了について ( 2017.04.03 )
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バージョンの確認方法
~ダウンロードをする前に、M-200i のシステム・ファームウェアのバージョンをチェックしてください。~
- [ SETUP ] を押して SETUP 画面を呼び出します。
- [ VALUE ] つまみを回して「 INFO 」を選択後、[ ENTER ] ボタンを押します。
- INFORMATION 表示でバージョンを確認します。
- System Version : システム・ファームウェアのバージョン
- Panel Version : パネル・ファームウェアのバージョン
※ 最新バージョンになっていた場合、アップデートの必要はありません。
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変更内容
[ Ver.1.054 ] 2019/08
[ 不具合修正 ]
- MTX バスの EQ ライブラリーをロードしても音質に反映されない不具合を修正しました。
【 M-200i RCS 対応バージョン 】
M-200i RCS は以下のバージョンを引き続きお使いください。
- M-200i RCS Ver.1.053 for Windows
- M-200i RCS Ver.1.053 for macOS / OS X
[ Ver.1.053 ] 2018/05
[ 不具合修正 ]
- RS-232C コマンドのフェーダー制御コマンド (FDC、RFC) で MAIN バスを制御した場合に、値は設定されてもエラーを返す不具合を修正しました。
[ Ver.1.052 ] 2017/05
[ 不具合修正 ]
- 電源投入タイミングによっては、まれに LR のレベル・バランスが崩れることがある不具合を修正しました。
【 M-200i RCS 対応バージョン 】
M-200i RCS は以下のバージョンを引き続きお使いください。
- M-200i RCS Ver.1.051 for Windows
- M-200i RCS Ver.1.051 for macOS / OS X
[ Ver.1.051 ] 2016/07
[ 不具合修正 ]
- ネットワーク機能の不具合を修正しました。
- LAN の SUBNET MASK の値を「 255.255.255.0 」以外に設定できない。
- LAN の設定の IP ADDRESS を設定しても、IP ADDRESS の表示が更新されない場合がある。
- 規定の範囲外の長さのパスフレーズを入力してしまうと、その後アクセスポイントに接続できなくなる。
- Telnet の接続開始/終了を繰り返すと、Telnet に接続できなくなる。
[ 機能改善 ]
[ Ver.1.050 ] 2016/05
[ 不具合修正 ]
- RS-232C コマンドのゲイン制御コマンド ( PGC、PGQ ) が正しく動作しない不具合を修正しました。
[ 機能改善 ]
- エフェクト・ライブラリーに新規ライブラリー・データ ( St.REVERB ) を追加しました。
- RS-232C コマンドに、MAIN センド、ディレイ・スイッチ、ディレイ・タイムの制御コマンドを追加しました。
[ Ver.1.040 ]
[ 不具合修正 ]
- 下記接続時、M-200i へ音声信号が正常に入力されない不具合を修正しました。
- M-200i の REAC MODE:SLAVE
- S-4000M の REAC ポート 1 ~ 4 のいずれかに M-200i
- S-4000M の REAC ポート A に S-4000S ( REAC MODE:MASTER )
[ 機能改善 ]
- DOCK ケーブル ( Lightning コネクタ ) に対応しました。
- モーターフェーダーの制御を改善しました。
[ Ver.1.030 ]
[ 不具合修正 ]
- REAC MODE を MASTER ( EXTERNAL CLOCK ) にすると、REAC がリンクアップしない不具合を修正しました。
[ 機能改善 ]
- 電源を投入した後、以下の機能が利用可能になるまでの時間を約 50 秒から約 20 秒に短縮しました。
- iPad とのドックケーブルでの通信
- iPad との無線 LAN での通信
- 有線 LAN、RS-232C、MIDI での通信
[ Ver.1.021 ]
[ 不具合修正 ]
- プロジェクト・ファイルをロードした際、下記の設定が再現されない不具合を修正しました。
- 入力パッチベイで、チャンネルにアサインした DOCK L または DOCK R の設定
- 出力パッチベイで、DOCK L または DOCK R に設定した出力の設定
- 電源を投入した後、+48 V ファンタム電源がオンになっている入力端子から一瞬ノイズが発生する不具合を修正しました。
- 下記の条件が満たされる場合、M-200i 本体の [ SOLO ] ボタンを押したときに M-200i Remote( iPad App )との連携動作がおかしくなる不具合を修正しました。
- M-200i Remote( iPad App )と「 Sync knob and switch 」をオンにして接続している場合
- M-200i 本体の USER PREFERENCE の「 CH-SELECT FOLLOWS [SOLO] 」が ON の場合
- M-200i RCS からシーン・リコールをした際、M-200i Remote( iPad App )のカレント・シーン番号表示が変更されない不具合を修正しました。
[ Ver.1.020 ]
※ 詳しくは、「 M-200i 取扱説明書 追補版 ( M-200i_AddedFunc_j01.pdf ) 」をご覧ください。
- S-4000M 制御機能の追加
M-200i の REAC ポートに接続された S-4000M に対して、以下の機能を M-200i から制御できるようになりました。
- マージ・パッチベイの設定
- アウトプット・パッチベイの設定
- オート・マップ設定
- PORT4 スプリット・マージ・インプットの設定
- 入出力設定ファイルのセーブ/ロード
- REAC 画面の変更
S-4000M の制御機能の追加に伴い、REAC 画面が変更されました。
REAC モードの設定は、新しく追加された REAC MODE 画面で行います。
- V-LINK 対応チャンネルの追加
V-LINK のソースに対応するチャンネルに、以下のチャンネルが追加されました。
- MAIN L / R
- AUX 1 ~ 8
- MTX 1 ~ 4
- DCA GROUP 1 ~ 8
- MIDI送信の機能追加
シーン・リコール時に MIDI コントロールチェンジを送信するようになりました。
※ MIDI SEND SETTING 画面の「 FADER, MUTE CHNAGE (CC) 」が ON のときのみ有効です。
[ Ver.1.010 ]
[ 機能追加 ]
※ 詳しくは、「 M-200i 取扱説明書 追補版 ( M-200i_AddedFunc_j01.pdf ) 」をご覧ください。
- モニターに新機能を追加しました。
- シーン・メモリーに新機能を追加しました。
- ユーザー・ボタンにアサインできる機能を追加しました。
- BYPASS GEQ
- EDIT GEQ
- MONITOR DIMMER
- RS-232C のコマンドに次のコマンドを追加しました。
(詳しくは、「 V-Mixer RS-232C リファレンス Version.2.1 ( V-Mixer_RS-232C_v21_j01.pdf ) 」をご覧ください)
- 制御コマンド
- モニター・ディマー オン/オフ
- USB メモリー・レコーダー・トランスポート
- USB メモリー・レコーダー・ロケート
- ソング選択
- リクエスト・コマンド
- モニター・ディマー リクエスト
- USB メモリー・レコーダー 状態リクエスト
- USB メモリー・レコーダー 現時刻リクエスト
- ソング番号リクエスト
- ソング名リクエスト
- 録音可能時間リクエスト
- DCA グループの MIDI コントロール・チェンジ制御に対応しました。
(詳しくは、「 M-200i MIDI インプリメンテーション ( M-200i_MIDI_j02.pdf ) 」をご覧ください)
- Telnet サーバ機能を追加しました。
LAN ( TCP/IP プロトコル ) 経由で Telnet を使用した M-200i の制御に対応しました。 (詳しくは、「 M-200i Telnet リファレンス ( M-200i_Telnet_j01.pdf ) 」をご覧ください)
[ 不具合修正 ]
- シーン・メモリーをリコールしたとき、出力パッチベイの一部の設定が再現されない場合がある不具合を修正しました。
- 電源投入時、常に MONITOR LEVEL が -Inf dB になる不具合を修正しました。
- REAC の設定を SLAVE にした場合、接続先の REAC 機器から M-200i のプリアンプの設定が可能なように見える不具合を修正しました。
- 無線 LAN にて接続していた iPad と M-200i が、電波状況が悪くなることによって接続が切断された場合、その後、再び無線 LAN での接続および DOCK ケーブルでの有線接続ができなくなることがある不具合を修正しました。
- 「 Sync Knob and Switch 」設定がオンのときに、M-200i Remote からユーザー・フェーダーの設定を変更してもすぐに反映されない不具合を修正しました。
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アップデートに必要なもの
M-200i をアップデートするために、下記の機器が必要になります。
- M-200i 本体
- USB メモリーにアップデート・プログラムを書き込めるコンピューター
- USB メモリー (アップデート・プログラムをコピーできるだけの空き容量が必要)
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ダウンロードと圧縮ファイルの解凍
m200i_sys_v1054.zip を適当なフォルダにダウンロードしてください。
ダウンロードしたファイルは zip 形式のアーカイブのファイルになっていますので、ダウンロード後ダブルクリックして解凍してください。解凍が終了すると、M-200i.PRG というファイルの入った m200i_sys_v1054 フォルダが現われます。
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アップデートにおける注意点
- アップデート作業中に電源が切れるなどの事故が起こった場合は、本体が起動で きなくなる場合があります。この場合、修理が必要となりますので、 ローランドお客様相談センター 修理担当窓口までご相談ください。
- システム・プログラムの入手ができなかったり、アップデート作業環境のないお客様のために、ローランドでは有償アップデートのサービスをご用意しています。弊社サポート窓口からご相談ください。
- このシステム・プログラムに関するアップデートの操作手順などのお問合せには お答えできません。あらかじめご容赦ください。ここに書かれている情報を元に、 自己責任において作業をお願いします。
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アップデート方法
下記の手順にしたがって、解凍したシステムプログラム「 M-200i.PRG 」を M-200i にインストールしてください。
※アップデートを実行している間は、M-200i の電源を絶対に切らないでください。
本体システムが正常に立ち上がらなくなる可能性があります。
- 「 M-200i.PRG 」を、USB メモリーのルート・ディレクトリにコピーします。
- USB MEMORY 端子に USB メモリーを取り付けます。
- M-200i 本体を起動します。
- [ SETUP ] ボタンを押して、SETUP 画面を呼び出します。
- SETUP 画面で「 SYSTEM UPDATE 」を選択して、[ ENTER ] ボタンを押します。
ARE YOU SURE
YOU WANT TO UPDATE?
|
アップデート操作を確認するための確認メッセージが表示されます。
- [ ENTER ] ボタンを押すとアップデートが開始されます。
NOW PROCESSING...
+*********--------------+
READING SYSTEM PROGRAM...
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- 下記のメッセージが表示されたら、USB メモリーを USB WLAN ADAPTOR 端子に付け替えます。
PLEASE INSERT THE USB MEMORY
TO USB WLAN ADAPTOR CONNECTOR.
|
- 処理中メッセージが表示されます。
NOW PROCESSING...
+*********--------------+
WRITEING SYSTEM PROGRAM...
|
- 「 UPDATE COMPLETED. PLEASE REBOOT. 」と表示されたらアップデート終了です。
UPDATE COMPLETED.
PLEASE REBOOT.
|
M-200i 本体を起動しなおしてください。