DV-7HD システム・プログラム(Ver.1.5.5)


バージョンの確認方法
~ダウンロードをする前に、DV-7HD のシステム・プログラムのバージョンをチェックしてください。~
  1. DV-7HD を起動します。
  2. メニューバーの [ヘルプ] - [バージョン情報] を選択します。
  3. 現在のバージョンが表示されます。
※ お使いのバージョンが Ver.2.*.* の場合は、「 DV-7HD システム・プログラム Ver.2 」をご確認ください。
※ Ver.1.5.5 になっていた場合、アップデートの必要はありません。

変更内容
[ Ver.1.5.5 ]
不具合修正
  • AB ロールの際、中間点辺りで画面が暗くなる不具合を修正しました。

[ Ver.1.5.4 ]
不具合修正
  • HDV 素材にスロー・モーションをかけると、ハングアップすることがある不具合を修正しました。
  • プロジェクト名に半角ドットが含まれていると、キャプチャーできない不具合を修正しました。
  • XDCAM EX の素材を再生すると、カット点で映像が乱れる不具合を修正しました。
  • 新規プロジェクト作成時、プリセット素材のコピー中に [ キャンセル ] をクリックするとアプリケーションが落ちる不具合を修正しました。
機能改善
  • アプリケーション・ガイドとソフトウェア取扱説明書を改訂しました。

[ Ver.1.5.2 ]
不具合修正
  • プレビュー表示をフル・スクリーンにしたまま、タイトラーを使用したり、取り込みを行ったりすると動作が不安定になる不具合を修正しました。
  • アプリ起動後、プロジェクトを読み込んでいる最中にキャンセルするとハングアップする不具合を修正しました。
  • モーションでキーボードから直接倍率を入力しても反映されない不具合を修正しました。
機能改善
  • アプリケーション・ガイドを改訂しました。

[ Ver.1.5.1 ]
不具合修正
  • MPEG-2 形式で保存した動画ファイルを DVD ムービーライターで書き込むと画像が荒くなる不具合を修正しました。
  • エフェクト・エディターの画面を拡大した際にプレビュー画面が消えてしまう不具合を修正しました。
  • タイムラインに配置したタイトル素材を編集して別名保存を実行した際、タイムラインに配置されている元のタイトル素材も編集内容が反映されてしまう不具合を修正しました。
  • A/B ロールでポイントを1つ追加した際にポイントが 3 つ追加される不具合を修正しました。
  • インサート・トラックにモーション・エフェクトをかけた場合、メイントラックの映像が映らないことがある不具合を修正しました。
機能改善
  • モーションの倍率設定で倍率値を直接入力できる機能を追加しました。
  • モーションの倍率を調整するスラーダーを長くして倍率を調整しやすくしました。

[ Ver.1.5.0 ]
不具合修正
  • プロジェクト管理ユーティリティーのプログレスバー表示の修正を行いました。
  • 1 時間程度の尺の HDV を 2 本再生させた時の再生スピードの改善を行いました。
  • インサートトラックにある素材にフィルター効果をかけて、その素材の上で右クリックし「メイン・トラックにまとめる…」を選択しメインにトラックにまとめた際、効果が無視される症状を修正しました。
  • タイムラインの時間表示のルーラーを改善しました。
  • 動画素材詳細設定で、「カット長さ固定編集モード」で表示位置をずらした場合、条件によっては、他トラックの素材がつられてずれる不具合を修正しました。
  • ライブラリーでの静止画のフォーマット表示の誤りを修正しました。
  • 音声シーク時の発音動作の改善を行いました。
  • 素材詳細設定画面で逆走することがある不具合を修正しました。
  • DV, HDV の撮影日時の誤りを修正しました。
  • 3.5 時間を越える WAV データで波形が表示されない不具合を修正しました。
  • その他、細かい不具合を修正しました。
機能改善
詳細は、「アプリケーション・ガイド」をご覧ください。
「アプリケーション・ガイド」は、DV-7HD 起動後にメニューの [ ヘルプ ] - [ アプリケーション・ガイドを開く ] を選択します。
  • タイムラインのタイトルトラック数が最大 4 つになりました。
  • タイムラインのビデオトラック数が最大 4 つになりました。
  • 再生時の負荷表示機能が追加されました。
  • スムーズ再生準備機能が追加されました。
  • DV-7HD に 2 台のモニターが接続されている場合、フルスクリーン再生時、アプリケーションとは別のモニターにプレビュー表示させることが可能になりました。
  • 音声効果に VT ( Voice Tranceformer ) が追加されました。音声をモザイクしたりピッチ、フォルマントを変えたりすることが可能になりました。
  • 現在編集の作品をプロジェクトに記録するようにし、次回プロジェクトを開いたときはその作品が開くようにしました。
  • 「現在のフレームから静止画を作る」をメニューに追加しました。
  • プロジェクトを終了したときの素材パレット上の素材の並びを記録するようにしました。
  • エフェクトエディターでもコントローラーが使えるようになりました。
  • タイトラーで、次の改善を行いました。
    • オブジェクトの複数選択で編集が可能になりました。
    • 自動レイアウトの位置が編集領域から操作可能になりました。
    • テキストエディターで、キーボートの Ctrl+A キーでテキストが全選択可能になりました。
    • ピクチャー・エディターでの UNDO/REDO が可能になりました。
    • 文字ボックス内での文字配置が可能になりました。
    • 図形オブジェクトのマウスによる大きさ変更を改善しました。
    • テキストエディターでの折り返し表示の ON/OFF が可能になりました。
    • オブジェクトの整列機能が追加されました。
    • オブジェクトのコンテキストメニュー機能が追加されました。
    • キーボードの Ctrl キーを押しながらオブジェクトを移動させると複製される機能が追加されました。
    • 任意の場所の色をピックアップするスポイト機能が追加されました。
  • Loudness ウインドウが追加されました。音声の Loundness をリアルタイムにグラフ表示することが可能です。
  • Integrated Loudness 値の計測が可能になりました。

[ Ver.1.2.2 ]
不具合修正
  • 再生準備中の進捗表示が 100 % を超える不具合を修正しました。
  • 長尺取り込みを行った後のプログレスバーの表示不具合を修正しました。
機能改善
  • NTSC プロジェクトに対して、ビデオ素材のインポート対象を H.264 30P も可能にしました。

[ Ver.1.2.1 ]
不具合修正
  • 作品上に音声効果があるとき、レンダリング時、エラーを起こすことがある不具合を修正しました。
  • タイムラインの音声トラックの「縮小」ボタンを押すと、表示位置が作品先頭になる不具合を修正しました。
  • オーディオ・デバイスが未設定のとき、i.LINK 入力の入力切替が効かなくなることがある不具合を修正しました。
[ Ver.1.2.0 ]
不具合修正
  • DV のエンコード結果が規格から外れたものになっていたのを修正しました。
  • ファイル読み込み画面のプレビュー表示の安定性を改善しました。
  • ビデオ入出力の安定性を改善しました。
  • レンダリングの安定性を改善しました。
  • タイトル素材の作成で文字のエッジが指定のピクセル数よりも太くなる症状を修正しました。
  • タイム・ライン上で分割したタイトル素材をタイトラーで上書き保存すると、分割前の長さに戻る症状を修正しました。
  • 容量が大きな MP3 ファイルを読み込むと、ハングアップする症状を修正しました。
  • その他、細かい不具合を修正しました。
機能改善
  • 「 DV-7HD 徹底活用ガイド」へのリンク・ボタンを追加しました。
  • H.264 のファイル・フォーマットの読み込みに対応しました。
  • オーディオ・トラックを同録音以外に最大 8 トラックまで扱えるようになりました。
  • タイトラーで静止画素材パレットを開くことができるようになりました。
  • タイトラーのピクチャー・エディターで [ 周囲を半透明にする ] に [ 周囲 ] を追加しました。
  • XDCAM フォーマット・ファイルのインポートで、4 チャンネル・オーディオを全トラック読み込めるようになりました。
  • ヘルプ・ファイルの内容を更新しました。
  • レンダリングを高速化しました。
  • 規格から外れた DV 素材を修正する仕組みを追加しました。

[ Ver.1.0.4 ]
  • ヘルプ・ファイルの内容を一部更新しました。
  • i.LINK からの取り込み後、取り込んだデータを不正なものとして処理してしまうことがある不具合を修正しました。
  • XDCAM EX フォーマット・ファイルのインポートで、4ch オーディオ収録時に同録音が読み込めない不具合を修正しました。
  • 特定条件の HDV 素材の読み込み時、クラッシュすることがある不具合を修正しました。
  • DV-7G で色補正をかけたプロジェクトをレンダリングすると、フィールド処理がおかしくなることがある不具合を修正しました。
 
アップデートに必要なもの
DV-7HD をアップデートするために、下記の機器が必要になります。
< DV-7HD がインターネットに接続されている場合>
  • DV-7HD 本体
< DV-7HD がインターネットに接続されていない場合>
  • DV-7HD 本体
  • SD / SDHC カード(あらかじめ DV-7HD でフォーマットされたもの)
  • SD / SDHC カードが使用できて、インターネットに接続されているコンピューター( Windows または Mac )

    ※ SD / SDHC カードの代わりに、USB メモリー( M-UF2G )を利用して頂くこともできます。
    ※ SD / SDHC カードの代わりに、CD-R を利用して頂くこともできます。その場合には、CD-R が作成できるコンピューターが必要です。
 
ダウンロードと圧縮ファイルの解凍
dv7hd_sys_v155.zip を適当なフォルダにダウンロードしてください。
ダウンロードしたファイルは Zip アーカイブのファイル形式になっていますので、ダウンロード後解凍してください。解凍が終了すると、Roland_DV-7HD_Updater.msiSetup.exe を納めた dv7hd_sys_v155 フォルダが現われます。
 
アップデートにおける注意点
  • 本アップデートが正常に行われた場合は、プロジェクト・データが失われることはありませんが、 不慮の事故を防ぐためアップデート作業を行う前にプロジェクト・データのバックアップをとっておくことをおすすめします。
    プロジェクト・データのコピー方法については、ソフトウェア取扱説明書の「プロジェクト管理ユーティリティーについて」をご参照ください。
  • アップデート作業中に電源が切れるなどの事故が起こった場合は、本体が起動できなくなる場合があります。この場合、修理が必要となりますので、弊社サポート窓口までご相談ください。
  • システム・プログラムの入手ができなかったり、アップデート作業環境のないお客様のために、ローランドでは有償アップデートのサービスをご用意しています。弊社サポート窓口からご相談ください。
  • このシステム・プログラムに関するアップデートの操作手順などのお問合せにはお答えできません。あらかじめご容赦ください。ここに書かれている情報を元に、自己責任において作業をお願いします。
 
アップデート方法
 
【 DV-7HD アプリケーション・プログラムのアップデート】
下記の手順にしたがって、解凍したシステム・プログラムを DV-7HD にインストールしてください。
※ DV-7HD アプリケーションの「起動/終了の設定」で「電源 ON 時にアプリケーションを起動する」が設定されている場合、この設定をオフにしてアップデートを開始してください。
※ DV-7HD 以外でアップデート・プログラムをダウンロードされた場合は、あらかじめアップデート・プログラムを DV-7HD 本体にコピーを行ってください。
※アップデートを実行している間は、DV-7HD の電源を絶対に切らないでください。本体システムが正常に立ち上がらなくなる可能性があります。
1. DV-7HD の電源を入れます。
2. アプリケーション・プログラムが起動している場合は、全て終了します。
3. DV-7HD 上の dv7hd_upd_154 フォルダ内の Setup.exe をダブルクリックします。
4. アップデート・プログラムが起動します。画面の指示に従ってアップデートを進めてください。

【 DV-7HD ファームウェアのアップデート】
5. アップデートが終了したら DV-7HD アプリケーション・プログラムを起動してください。
6. アップデート後の最初の起動で、以下のダイアログが表示された場合、[はい] のボタンを押してください。
 
DV-7HD のファームウェアのアップデートが必要です。
アップデートには数分かかり、アップデート後は DV-7HD のシャットダウン、起動が必要です。
アップデートを行いますか?

※ファームウェアがすでに最新バージョンの場合、上記ダイアログは表示されず、「プロジェクトを開く」ダイアログに進みます。
その場合 【バージョンの確認】 9. にお進み下さい。
7. [はい] のボタンを押すと、DV-7HD のファームウェアのアップデートが行われます。
アップデートには数分程度かかりますが、この間 DV-7HD の操作は一切行わないで下さい。
また、アップデート後は自動的にシャットダウンしますので、電源を切らないで下さい。
8. DV-7HD がシャットダウンされたら、再度 DV-7HD の電源を入れて下さい。
9. DV-7HD の起動後、上記の「バージョンの確認方法」に従って、表示されるバージョンが「 Version 1.5.5 」になっていることを確認してください。