ARE-3000 AR Card Data Editor Ver.3.01
■データの編集は、AR の各設定の情報や AR 形式のフレーズの情報が表示された画面をマウスで操作する事により簡単に行えます。
■本ソフトウェアでは、PC / CF / SD カードにある AR のデータをバックアップ機能でコンピューターの記憶装置に保存したり、コンピューターの記憶装置に保存した AR のデータをリストア機能で PC / CF / SD カードに戻したりして、AR のデータをコンピューター上で容易に管理することができます。
■本ソフトウェアには、WAV ファイルから AR 用フレーズ・データへの変換(コンバート)機能と、その逆の AR 用フレーズ・データから WAV ファイルへの変換(コンバート)機能も備えています。コンピューター上で作成した WAV ファイルを AR 用のフレーズ・データに変換したり、AR のフレーズ・データを WAV ファイルに変換し、WAV エディターで編集を行った後に再度 AR 用のデータに変換する等、コンピューター上での WAV ファイルの編集作業と AR シリーズを組み合わせてより高度な編集作業を行うことができます。
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変更内容
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Ver.3.01 ]
- ID3v2 タグが書かれた MP3 ファイルの処理を修正しました。
正常に再生できない場合や登録できないことがある不具合を修正しました。
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Ver.3.00 ]
- AR-3000SD に対応しました。
- MP3 ファイルのインポート機能を追加しました。
- コマンド・フレーズ用テキスト・ファイルのインポート機能を追加しました。
- プログラマブル・タイマー設定機能を追加しました。
- 音声フレーズのプレビュー再生機能を追加しました。
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Ver.2.00 ]
- AR-3000R / 200R / 200S / 20PR Ver.2.00 より対応した、WAV ファイル対応に関する機能追加を行いました。
- AR 用 カードに、WAVファイルをインポートする機能を追加しました。
- カードのクリーン・アップ / フレーズ消去 / フレーズ複写が、WAV ファイルにも対応しました。
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Ver.1.05 ]
- フォルダを指定して、一括でファイルコンバートを行える機能を追加。
- WAVE から RDAC へのファイルコンバート時に、変換先が現在読み込んでいるカードパスの場合、続けてクリーンアップを行える機能を追加。
- ウインドウサイズを変更できるように改良。
- パターン・フレーズ(順次、ランダム1)、ソング・フレーズの編集で、フレーズの挿入/削除を行っても No.073 以降がずれない不具合を修正。
- 「カードパスの設定」が行われていない状態で、カード情報を読み込み、クリーンアップを実行すると「オプションで正しいパスを設定してください。」というエラー表示がでる不具合を修正。
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Ver.1.04 ]
- ファイル・コンバートで、一回前に設定した変換モード、変換ビット数、R-DAC Mode を記憶するように改良。
- 「バックアップパスの設定」が行われていない状態で、フレーズ複写を実行しようとすると、ARE-3000 が強制終了してしまう不具合を修正。
- パターン/ソングフレーズを編集する際に、「フレーズ編集」-「フレーズコンビネーション」メニューを選択して編集画面を表示し、編集後に「確定」をクリックせずに「閉じる」をクリックすると、パターン/ソングフレーズが削除されてしまう不具合を修正。
- RDAC Mode2 のフレーズがある状態でクリーンアップを実行すると、そのフレーズのフレーズ長が 00h00m00s00f になってしまい、AR で正常に再生できない状態になってしまう不具合を修正。
- ファイルパスに日本語など英数字以外が含まれている場合、ファイルコンバートが実行できない不具合を修正。
- ARE-3000 のプログラム本体を HDD のルートディレクトリに置いた状態だと、ファイルコンバートで ARE-3000 がハングアップする場合があり、この不具合を修正。
- ファイルコンバートで「コンバートに成功しました。」 ダイアログを表示した後に、実際の処理を行っていたのを修正。
- WAV→RDAC ( Linear / H-Linear ) のファイルコンバートで、プログレスをすぐに 100% と表示し、その後実際の処理を行っている不具合を修正。
- ある長さ以上のフレーズをフレーズ・コンバートすると、プログレスの表示が 100% を超える不具合を修正。
- ファイルコンバートに失敗した場合、「コンバートに成功しました。」と「コンバートに失敗しました。」の二つのダイアログが表示される不具合を修正。
- ファイルコンバートの変換先選択でファイルアイコンが表示されない場合がありました。この不具合を修正。
- フレーズの RDAC-GRADE によっては、AR-3000 / 3000R の LCD に表示されるフレーズの長さと、ARE-3000 で表示されるフレーズの長さが異なる場合があり、この不具合を修正。
- 対応 OS が「 Windows XP Home / Professional 」と「 Windows 2000 Professional 」になりました。
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Ver.1.03 ]
- 印刷したときカウント再生の項目が無い不具合を修正。
- MIDI 設定で MIDI ノート・アウト(オン/オフ)の設定が無い不具合を修正。
- 印刷したときフレーズ情報が表形式になるよう改良。
- 印刷プレビューのウィンドウの大きさを最大化できるよう改良。
- クリーン・アップを、「カード情報を開く」で開いたファイルに対して行うよう改良。
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Ver.1.02 ]
- リストア中に、不必要なエラーメッセージが表示する不具合を修正。
- カード情報を読み込んでいる際に、そのフォルダにリストアすると、リストア後にカード情報を読み込み直すように修正。
- カード情報を読み込んでいる際に、そのフォルダのクリーン・アップを行うと、クリーン・アップ終了後にカード情報を読み込み直すように修正。
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Ver.1.01 ]
- ARE-3000 で新規に作成したパターン・フレーズ、ソング・フレーズを実機で確認すると、登録内容が反映されていない不具合を修正。
- ソング・フレーズの編集時、スタート・タイム設定の値を正しく読み書きできないことがある不具合を修正。
- パターン・フレーズの編集時、音量設定の値を正しく読み書きできないことがある不具合を修正。
- AR-3000 のパターン・フレーズが入っている AR-2000 フォーマット・カードをクリーン・アップすると、正常に終了しない不具合を修正。
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インストール方法
ダウンロードを行ったファイルはアーカイブ・ファイル( zip 形式)になっています。ダウンロード後、are3000_win301.zip を解凍してください。
解凍後に実行ファイル( ARE.EXE )を納めたフォルダ( are3000_win301 )が現われます。
※使用方法など詳細につきましては、「 ARE-3000 取扱説明書 ( ARE-3000_v3_j01.pdf ) 」を必ずお読みにください。
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動作環境
●対応 OS
●対応パソコン
PC / CF / SD カードスロットを装備した Windows 対応パソコン
PC / CF / SD カードリーダー/ライターを装備した Windows 対応パソコン
●対応データ
AR-3000SD / AR-3000R / 3000 / 200R / 200S / 200 / 20PR / 20P / 2000 / 100 / 1 で使用するカードのデータ
※ AR-3000SD / AR-3000R / 3000 / 200R / 200S / 200 のみ対応している機能は、AR-2000 / 100 / 1 では使用できないため、AR-2000 / 100 / 1 の使用するカードのデータを編集する際、それらの機能の設定項目は選択できなくなります。
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その他の注意事項
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