LVS-400

Video Mix/Live Switcher

LVS-400
販売完了

シンプル操作で4系統の映像ソースをミックス&スイッチング

4つの映像ソースを直感的かつ確実にミックス&スイッチング。

合成効果やモニター出力も備え、多彩な用途で大活躍!

イベントや展示会、プレゼンテーションなど、映像をフル活用するシーンでの効果的なパフォーマンスに貢献します。



Ver.2 となり、さらに使いやすく、高機能に。

  • 4イン/3アウト シンプルなインターフェースで操作性抜群

    4イン/3アウトを備え、簡単な操作で4チャンネルの入力映像を高品位にミックス&スイッチングできます。ビデオ・カメラやデッキ、パソコンなど、さまざまな映像機器の接続に対応し、複数のライブ・カメラを使用したテンポの良い切り替えや、パソコンからの資料映像を効果的に組み合わせたプレゼンテーションなど、多彩なシーンで活躍します。

    しかもプロジェクター使用時やステージ上といった暗所での活用を考慮し、大型の自照式ボタンや操作性に優れたビデオ・フェーダーなど、シンプルかつ直感的なインターフェースを徹底。

    さらに、入力されている4チャンネルそれぞれの映像が、ボタン操作で瞬時にプレビューできるモニター・アウトも装備。メイン・ディスプレイの映像に影響を与えることなく、ミスのない確実なミキシングが行えます。
    また、モニター出力にプレビュー機能搭載。待機映像をモニター・アウトからプレビュー可能。

  • 映像切替モード

    ●通常モード
    親画面(メイン)と子画面(インサート)の関係が常に固定。PinPや画像合成の設定・操作が簡単です。

    ●A/Bモード
    親画面と子画面の関係は設定によって入れ替え可能。高度な画像ミックスに最適です。

  • 高度な合成効果や切替効果をリアルタイムに演出

    メイン画面の中に小さな画面を挿入する4種のピクチャ・イン・ピクチャ機能を搭載。子画面の「サイズ」「位置」の変更も可能です。
    クロマやルミナンス(黒/白)といった3種のキー合成機能も搭載。たとえばメイン映像に、手書き文字やイラスト、パソコンで作成した図表などをリアルタイムで合成。クロマ・キーのキーカラーは、12種類から選択できます。
    さらに切替効果として、ミックス、左から切り替わるワイプ1、画面中央から長方形が拡大するワイプ2の3種類を搭載しています。

  • クロマ・キー合成

     

  • 切替効果/ピクチャ・イン・ピクチャ

     

  • DVクラスの高画質、フレーム・シンクロナイザーも内蔵

    フル・デジタル処理によるDVクラスのハイ・クオリティな映像出力を実現。独立した2系統のフレーム・シンクロナイザーを装備し、不安定なアナログ・ソースの映像も、乱れやノイズのないスムーズな切り替えを実現します。

  • 入出力は完全業務仕様、V-LINKで音楽とのシンクロ演出も

    業務での使用を考慮して、コンポジットのビデオ入出力端子にはBNCタイプを採用。ケーブル抜けなどの事故を未然に防ぎます。またV-LINK機能を備え、映像と音楽がリンクした最先端パフォーマンスにも対応しています。

  • 接続例

     

  • V-LINK 映像と音楽が一体化したリアルタイム・パフォーマンスを創造

     

  • トップ・パネル

     

  • 各部の説明

    [1] モニター出力で全画面の確認が可能
    メイン画面用以外に、各入力チャンネル対応のモニター選択ボタンを装備。各入力ソースの映像状況はいつでもモニターで確認できます。

    [2] 自照式ボタンで確実な操作性
    ガード付の自照式大型ボタンを採用。暗転したステージ上などでも、間違えることなく確実なスイッチングが可能です。

    [3] 映像ソースの切り替えはワンタッチ
    メイン映像の選択は、ボタンを押すだけで完了。ビデオ・フェーダーに触れることなく、切替効果をかけた状態でも切り替えできます。

    [4] 切替効果もスムーズ
    ミックス、ワイプ1、ワイプ2の切替効果を使って、映像をスムーズに切り替え。さらにつまみ操作で、切り替えの所要時間を自由に調整できます。

    [5] 映像出力の制御も自在
    映像出力を瞬時にオン/オフできる出力スイッチを装備。プレゼンテーション待機時や終了時にも不要な映像はオフ。スマートに対応できます。

    [6]ハイ・レベルな映像合成も簡単
    4種類のピクチャ・イン・ピクチャをはじめ、ルミナンス・キーやクロマ・キーといった3種類のキー合成機能を搭載。シンプルな操作でスムーズに映像をインサートでき、ハイ・クオリティな映像演出が可能です。

    [7] Tバー型のビデオ・フェーダーも搭載。
    業務用機器に使用される耐久性の高いビデオ・フェーダーを採用。切り替えのタイミングや度合い、切り替えスピードも直感的にコントロールできます。

  • リア・パネル

     

主な仕様
映像フォーマット
NTSC ITU601
映像サンプリング・レート
13.5MHz、4:2:2(Y:B-Y:R-Y)、8ビット
フレーム・シンクロナイザー
2系統
映像入力
ビデオ(コンポジット)=BNCタイプ×4、S-ビデオ=4ピンミニDINタイプ×4 ※S入力有線
映像出力
ビデオ(コンポジット)=BNCタイプ×2、S-ビデオ=4ピンDINタイプ×1
モニター出力
ビデオ(コンポジット)=BNCタイプ×1
入出力レベルおよびインピーダンス(モニター出力含む)
ビデオ(コンポジット)=1Vp-p、75Ω、S-ビデオ 輝度信号=1Vp-p、75Ω、色信号=0.286Vp-p、75Ω
制御信号
MIDI IN=5ピンDINタイプ、MIDI OUT=5ピンDINタイプ
切り替えエフェクト
ミックス、ワイプ1、ワイプ2
合成エフェクト
ピクチャー・イン・ピクチャー4種類、ルミナンス・キー2種類、クロマ・キー
電源
DC9V(ACアダプター)
消費電流
1500mA
付属品
ACアダプター、BNC-RCAピン変換アダプター×4
外形寸法 / 質量
幅 (W)
365 mm
奥行き (D)
259 mm
高さ (H)
87 mm
質量
2.95 kg
*質量はACアダプターを除く。
■アスペクト比対応(4:3、16:9)について

[1] アスペクト比は接続した表示機で設定してください。

 ◎ワイドテレビ対応情報(ID-1信号、S1/S2映像信号)に対してアスペクト判別しません。

 ◎PGM出力からはワイドテレビ対応情報は出しません。

 ◎アスペクト比を調整する機能はありません。

[2] 入力映像のアスペクト比はそろえてください。

[3] プレビュー出力とPGM出力ではアスペクト比が異なって表示される場合があります。

 ◎各入力のモニター出力とプレビュー出力は、デジタルで加工されずに映像信号が出力されます。

 ◎PGM出力とは動作が異なるため表示映像も異なる場合があります。
※製品の仕様及びデザインは改良のため予告なく変更することがあります。

Support

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ローランド製品の使用方法などのサポートについて、困ったときの解決方法を是非ご活用ください。

取扱説明書